父のこと ~命日に捧ぐ

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あなたは父親のこと、好きですか?

私は嫌いでした


小学生の頃とか、同じ車に乗るのも

どこか一緒に行くのも、とってもイヤで


でも断る勇気もなくって

数年に1回くらい

うだるような暑さの中、てくてく見たくもない野球を見に行ったり

肌寒い川辺で、食べることさえ見ることさえ嫌いな魚を釣りにいったり

(今は食べられます)


思い出すのは、その2個くらいかも(笑)


とにかく、父が嫌だったのです


毎日、晩酌は当然

時には朝から浴びるようにお酒を飲む人でした


日曜日は、父は朝から自分の趣味である野球関係の集まりに行っておりました

家族旅行は記憶にある限り、帰省を除けば1回です


でも、私はそれでよかった


だって、場所が変わるだけだから

会話もない、シーンとした殺伐とした空気が変わるとき

それは父が酔ってきたサインでありました


母と口げんかが始まるのです

母も男勝りな人なので、口汚い罵り合いがはじまります


そんな毎日の中で私は育ちました

私は一人っ子でしたので、違う部屋へ避難しておりました


私の心の友達や家族は漫画の中の世界でしたが

ある日ヒステリーを起こした母親に、そのすべて捨てられました

その日以来、読むことも、書くことも、諦めました



さて、父の話に戻りましょう

毎日あれだけ飲む人なので、当然肝臓が壊れました


みんなの読んで良かった!