名古屋大学ラブ・ストーリー(2)二度目の偶然の出会い
名古屋大学ラブ・ストーリー(2) 二度目の偶然の出会い
次に彼女に会ったのは名古屋大学の南口にある八雲町のバス停だった。大学3年のときのことだった。健二がバスを待っていたら女子学生が向こうから歩いてくるのが見えた。
Kenji was waiting for a bus at the nearest bus stop. It was near the southentrance. of Nagoya University. Then a girl was approachingthe bus stop, Yagumo-cho.
よく見たら斉藤さんだった。彼女は名古屋大学の近くにある、南山大学に通っていたらしい。バス停近くの家で家庭教師のアルバイトをしているらしかった。それが分かったのは、ずっと後のことだが。
The girl was Takako Saito. She went toNanzan University. It seemed that shewas teaching a boy at home near the bus stop. I knew itafter a few months, though.
バス停では
「確か、四日市高校の同級生ですよね」
「そうです」
「もう、バスは行ってしまいましたか」
交わした会話はそれだけだった。
At the bus stop.
“You were in Yokkaiti high school, weren't you?”
“Yes”
“The bus left already?”
健二は、翌日も同じ曜日の同じ時間にバス停に行ってみた。しかし、彼女は来なかった。そういう繰り返しをしているうちに、火曜日が彼女のバイトの日らしいことが分かった。
Kenji went to the bus stop the next week,at the same time on the same day of the week. He did it some times and he knew it was Tuesday.
それで、同じバスに乗りながら彼女には3年前から交際している彼氏がいること。今年から勉強が忙しくなってアパートで生活を始めたことなどを知った。健二はガッカリしたものの、アパートが自分の下宿に近いことを知った。
Kenji also knew that she had had aboyfriend for 3 years. Takako startedliving alone in an apartment house because she was busy studying. Kenji was disappointed, however he could knowher apartment house was near his lodge.
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