道の先にあるもの

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とある外国を旅していた時のことだ。


あてもなく旅をしていた僕は何処までも続くような一本道をひたすら歩いていた。



周りは荒野。


そんな中、一台の車を見つける。車にはサングラスをかけたおばあさんがしかめっ面でラジオで何かを聞いていた。


僕はこれ幸いにと彼女に道を尋ねることにした。


すると……



「ヘイ! 欲しいのはこの札束かい? それとも鉛玉かい?」


いきなり拳銃を突き付けられ、とんでもない二択を迫られる。


僕は欲しいものはこの道の先に何があるのかという情報だけだ。


僕は突き付けられた拳銃に戸惑いながらもそう伝えると彼女は鼻をふんっ、と鳴らし悪態を吐くようにこう言った。


「道を知りたい? そんなもん人に聞くもんじゃあないよ若僧」



どうやら人生の道を尋ねたと勘違いされたようだ。


彼女は続ける。



みんなの読んで良かった!