妊娠8ヶ月の妊婦が東京に一人旅して、見知らぬ外国人と朝の4時から築地へ寿司を食べに行ったお話。最終話

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前話: 妊娠8ヶ月の妊婦が東京に一人旅して、見知らぬ外国人と朝の4時から築地へ寿司を食べに行ったお話。4話

夜もまだ明けぬうちから、見知らぬ外国人と新宿駅に向かう私。


そもそも5時台に電車になんて

初めて乗ったような・・・。


新宿駅に向かいながら、

このとき初めてお互い自己紹介をした。


女の子
そういえば、あなたの名前なんてゆーの?
私の名前はサチっていうよ〜。
女の子
私はエイプリル っていうの。四月生まれだからそのままエイプリルなの。
へーそうなんだ。私は日本語で幸せって意味なの。

こういった話から始まり、いろんな話をした。


見た目がアジア人ぽかったから、

どこの国からきた尋ねたら、中国って言ってた。


中国人っぽくはなかったから

よく聞いてみると香港の人だということがわかった。



また、よくよく聞いてみると

偶然にも同じ27歳ということがわかり

ちょっと嬉しくなった。


私たちは新宿駅について、

それから電車で築地に向かった。


電車の中は朝5時台だというのに、

結構満員で、空気の悪さに少し気分が悪くなった。


そこで私は初めてエイプリルに

妊婦だということを伝えた。


そういえば私、今妊娠中なんだよね。
エイプリル
えっ?そうなの?3ヶ月くらい?
ううん、今8ヶ月なの。
エイプリル
(驚く彼女。)ええ!8ヶ月!3ヶ月くらいかと思った。
エイプリル
こんなに身軽に動く妊婦は初めて見たよ。


こんなに動ける妊婦は初めて見たよ。


エイプリルはそう言っていた。


確かに私も自分でも今はそう思う。


でもこの旅行に来るまでの私は違った。


『妊婦はあまり動いてはいけない』

という常識?固定観念みたいなものが邪魔して


あまり活動的にしていなかった。


それに旅行もあまり行ってはいけないものだと思いこみ

知らず知らずのうちにストレスが

溜まっていたのかもしれない。


やってもいないのに

できないと思い込んでいたし・・・。


エイプリルが妊婦だからと

特別扱いせずに普通に接してくれた事が

逆に私には新鮮で今回すごくありがたかった。


本来の自分に戻れたような気がしたから。






出会ってわずか2時間後?の私たち・・


国が違っても英語で会話できたり

友達になれるっていいですね✨





寿司は普段あまり好きじゃないんだけれど、

食べてみたらすごく美味しかった。



このお寿司屋さんのおじちゃんが

その場にいる人たち全員を笑わせてくれて

朝からほっこり和みました^^


寿司作るだけじゃなくて

本物のプロって感じでした✨






友達も誘って皆で韓国料理を食べに。


同じアジア人だということもあって

仲良くなりやすいのかもしれません。




エイプリルは

普段の私なら見ないようなお菓子をみつけて

いちいち感動したり・・・


いまのシーズンの

冬の名物の銀杏並木の綺麗さについて

語り合ったり・・


外国の人の視点から見てみるだけでも


普段生活しているだけでは

気づかないような東京の魅力にも

たくさん気づく事ができました^^




カフェでケーキを食べながら皆で

おしゃべり。


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