レゲエDJ

おこずかいは全てレコードになった。
インターネットもまだ無い時代。
見当もつかない遠い南の島ジャマイカ
からおくられてくる小さなレコード
を紙のリストを頼りにどんな曲かもわからずにバクチのように買う。南国から送られてくるレコードはたまに歪んでいたりして。
いちいちドキドキした。
どんな人が。どんな顔で。このけたたましい歌を歌っているのKA?
DJってゆっても私凄くヘタで。
本当にヘタの横好き。
とにかく上手くなりたくて。
てゆうかレゲエが単純に凄く好きだった。
何があの時の私をあんなに突き動かしていたのかは自分でも未だに全然わからない。
とにかく 未来も過去もなく レゲエに全てを注ぎ その瞬間を生きていた。
別にそれが何になるとか
将来どうなりたいとか
それ以前に毎週毎週 地球の裏側で
生まれる素晴らしい文化にただただ夢中やった。
成人式の振り袖代まで全てつぎ込んで
夜な夜な   踊ってた 笑
今考えたら本当に恐ろしい娘です笑。
しかし時が経ち 
レコードの時代からパソコンdjの時代へ 
私も大人になりクラブへも行かなくなって
レゲエを聴く時間すらもなくなって
29の冬に実家を飛び出して都会で始めた一人暮らしの部屋代を払うのに必死で昼も夜も働き、、再び
あの学生時代の頃のような
何やってんだか 一体どこに向かってんのか
全然わからない日々のルーティンに飲み込まれていたある日。 
再び 私の運命を全く変えてしまう一夜がやってくる。

しかもそれは    数年間 すっかり 忘れていた
あの国、、、、、導き星JAMAICA。

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