メンヘラーが教えてくれたもの(1)まえがき

後編: メンヘラーが教えてくれたもの(2)虚構

 私は、5年程前にうつの診断を受けた。だが、それは以前から積み重なっていた心因性のストレスがいよいよ極限状態に達し、身体を蝕み、日常の仕事にも支障を及ぼすこととなったため、意を決して精神科を受診してそう診断されたものである。うすうす気づいていたものの、最初にそう診断されたときはさすがにショックだった。

 しかし、病気として治療を受けるうちに、だんだん前向きな気持ちに変わっていった。病気の事実は変わらないにしても、その範囲内で無理なく最大限のパフォーマンスを図るのが今の自分に残された職責ではないかと。

 メンヘルのため、出世は捨てた。到底自分に務まらないと思ったからだ。特に希望する職場もなく、そのうち行き場がなく退社する日がくるかもしれない。けどその時はその時だ。

 親も関係ない。肩書きを追い求めるあまり我が子をメンヘラーに追い込むような悪親なのだ。そんなのの言うことを聞く必要は全くない。

 ここでは、メンヘラーになって新たに見えてきたことを中心に記録に残していきたい。

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メンヘラーが教えてくれたもの(2)虚構

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