錬金術
貧乏だった幼少時代 先輩のシゴきに耐えた部活動 徹夜で取り組んだプロジェクト
当時は苦痛でしかなかったことが、振り返ってみると幸せや達成感に変換されることがある。
幸せの材料は、「幸せな時間」だけではない。
その昔、黄金に魅せられた人々が、身の回りの物を黄金に変えようと躍起になった時代があり、ここから「錬金術」という言葉が生まれた。
この錬金術では黄金は生まれなかったようだが、人間には鈍色の艱難辛苦を、輝く黄金の思い出に変える、「思い出の錬金術」とも言うべき能力が備わっていると思う。
今、辛かったり大変だったりしたら喜んでいい。
それはきっと幸せのカケラだから。
著者の鎌田 隆寛さんに人生相談を申込む
著者の鎌田 隆寛さんにメッセージを送る
メッセージを送る
著者の方だけが読めます