高木教育センターのありふれた日々(16)

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2、 「こうやって、京大数学が7割解けるようになりました」

(2万回以上再生)https://youtu.be/kQ-mlEj2DXA   

 

 それでも生きていかなければならない。

「勉強や学問でダメでも社会には生きていける何かがあるかも」

 と思い、期待した。塾や教材販売会社で勤務したが、失望した。嫌っていた四日市高校や名古屋大学より酷かった。

 考えてみたら、四日市高校は中学校の2%くらいの上位の子でないと入学できず、その四日市高校の上位2割くらいにいないと名古屋大学は入学できない。あの酷いと思った学校もマシな人がいたんだ。

 社会にでたら法律もマナーも常識もムチャクチャな人が多かった。

 

 平成13年度、合格者

      京都大学「医学部」、名古屋大学「医学部」

3、「Z会を8年間やって分かったことhttps://youtu.be/_AsvOhdrYUs

  (2万回以上再生) 

  

 失望しても生きていかなければならない。

 それで、アメリカに行って英語の勉強をしようと思った。すると、変だと言われ続けた自分が正常だと気づいた。

 周囲の人が変だから、私はそれに対応できなかったのではないかと疑念が湧いた。アメリカにずっと住んでいたかった。

 

合格体験記 (1クリックで拡大されます)

 

名大医学部    京大薬学部    三重大医学部

   

4、こうやって、英検1級に合格しました(3万回以上再生)

 https://youtu.be/m6rABYYVlSY    

 

  しかし、帰国するしかなく、26歳で失業、貯金なし、資格なし、彼女なし、何にもなしになってしまった。

 

   人並みに結婚して、親になり、塾講師として生きていた。生きていくのも大変だ。親になる戸惑いもあり、「先生」と呼ばれることにも違和感があった。

「私はそんな立派なものではないのに・・・」

 と思ったが、そんな態度では子どもも塾生も安心して生活・勉強できない。精一杯に頑張るしかない。

第百五十三章

「挫折と失敗の日々」(2)

私が京大英語8割、数学7割までにしたことを知りたい方は

http://storys.jp/100002507170434

京都大学

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja

 

  試行錯誤の連続だが、どちらかというと「失敗」の方が学ぶべきことが多いような気がする。塾生の子たちも、失敗談に興味を持つ。私は、大学受験の直前に神経衰弱で入院騒ぎを起こしたし、社長とケンカして退職したし、アメリカでは書けないような失敗をしたし、バツイチだし、英語の資格試験では39通の「不合格通知」「合格通知」を受け取ったし、センター10回・京大二次7回も受けた。

 

東京大学
http://www.u-tokyo.ac.jp/index_j.html

 

  もちろん、合格(成功)もあるわけだが、失敗がその倍以上ある。エジソンは

「1%のインスピレーションと99%の発汗」

  と言ったが、正にその通りだと思う。彼は

「失敗などない。10000回のうまくいかない方法を学んだだけだ」

  とも言った。

 

名古屋大学

http://www.nagoya-u.ac.jp/

 

  天才と言われる人たちは、成功の部分だけ報道され記録されるので天才と呼ばれるのだろう。本当は、その失敗談の方が良い情報が隠されているのに。

  だから、私はいつもチャレンジを続けて失敗することも厭わない。その失敗談も塾生の方のためになる。メシの種になるのだ(笑)

 

四日市高校

http://www.shiko.ed.jp/

 

  ただし、誰もが興味を示してくれるわけではない。 中学生・高校生といえども、医者や研究者になっていくタイプの子も、ヤクザや暴力団になっていくタイプの子もいる。

  それなのに、同じテキストを渡し、同じ授業をし、同じ宿題を課す。もう、ムチャクチャなのだ。

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