24歳の田舎育ちの芋娘がたった3年で300人以上の生徒が通うお菓子教室を作った物語~14歳から20歳~

1 / 7 ページ

後編: 24歳の田舎育ちの芋娘がたった3年で300人以上の生徒が通うお菓子教室を作った物語~20歳から21歳~

「お母さん、私、パティシエになる。」



14歳の時大きな決断をした。


小さい頃からモノを作るのが大好きだった

とくにお菓子は人に喜んでもらえるから

中学二年生、これからの進路を決める大事なとき


将来パティシエになって自分の店を持つ

そう決めた。絶対楽しい、やりたい!ねぇお母さん!


「アホちゃう」


まさかの一言で片付けられた

はじめて、将来の夢を言った

はじめて、自分で出した答えを言った

はじめて、緊張しながらお母さんに話した

絶対に賛同してくれると思ったのに

私はアホだと言われて



心を閉じた



もう、言いなりになろう

どうせ私はアホなんだから




それから母が進める高校に進学した

みんなセンター試験を受けるような真面目な学校で

パティシエになりたいなんて言う子はいなかった


でも夢は捨てきれずに

高校2年の夏、進路相談のときにもう一度、挑戦した



「専門学校にいってパティシエになりたい」



二度目の告白は受け入れてくれた

しかし今度は学校が許してくれなかった

みんなの読んで良かった!