失聴経験 4耳の状態 ②耳の症状

前話: 失聴経験 4耳の状態 ①「聞こえない」って何?
次話: 失聴経験 4耳の状態 ③耳鳴り

難聴について


「難聴の原因」

難聴になる原因は様々なものがある。

例えば中耳炎の悪化、事故の後遺症、突発性難聴、騒音性難聴、メニエール病、老齢による聴力の低下など。

私の場合は遺伝性難聴となる。(※当時の解釈はそうでしたが後に虐待の後遺症と言われます。)


「難聴の種類」

難聴のタイプは主に3つある。


①伝音性難聴 

外耳から中耳にかけての仕組みに原因があり「音の損失」と言われ、医学的治療が可能な難聴


②感音性難聴

内耳・聴覚神経などの仕組みに原因があり「聴覚の損失」と言われ、現代医療では治せない難聴

(研究開発は進められている)


③混合性難聴

伝音性と感音性の両方が混ざった難聴(老人性難聴に多いタイプ)


※画像は筑波技術大学元学長・名誉教授 大沼直紀先生の著書

「聴覚サポートガイド あなたの耳は大丈夫?」よりお借りしました。


聞こえないことの他に私の耳に起こっている症状は、耳鳴り・耳閉塞感(耳が詰まったような感じ。普通の人でも高所へ登ると耳が圧迫されることがある。この感覚が私の場合、普段時々する。)

耳の痛み(私は右耳だけ時々痛む。耳のずっと内側…外側から触れると耳たぶの下から指を3本置いた範囲辺りで痛む。痛みの強さは軽い時は我慢できるが、痛みが酷い時は痛み止めを服用しなければ治まらない。)


≪解説≫耳の痛みについて

耳という感覚器官には基本的に痛覚はないそうです。

しかし例えば騒音や補聴器などで人工的に音を補う刺激が時として「痛み」と認識されることもあります。当時私が使用した補聴器はアナログ式のものでした。また調整の技術もデジタル処理とは異なる為、音の刺激を痛みとして認識していたのだと思います。

また自分の経験ですが工場で勤務し始めた時に、当時使用していた補聴器はデジタル式でしたが、騒音対策の調整が上手く行かずその時も痛みがあり痛み止めを服用していました。


聴覚に障害を持つことは耳の機能に障害があると言うことなので、「音」の刺激を感知の誤作動で「痛み」と認識することもある。と覚えておくと良いでしょう。

もし補聴器を使用した際に痛みを感じた時に慌てなくて済むと思います。

もちろん、その時は補聴器店や耳鼻科医に相談し、適切な調整を行ってもらって下さい。



≪未熟で無知だった自分の過ちと大沼直紀先生との出会い≫


当時の私は無知で大沼先生の図を無断で掲載してしまいました。品川手話サークルで連載してからずっとそのことを後悔をしていましたが、先生にどのようにご連絡をしてお詫びしたら良いのか分からないままでした。

2014年にFacebookで大沼先生を拝見し、メッセージでお詫びしました。

著作権法違反などで慰謝料を支払わなければならない覚悟もしました。

しかし先生は怒る処か「私の書いた本がお役に立ててとても嬉しいです。」と丁寧な文面で温かい返信をしてくれました。

2015年1月に念願叶って大沼先生とお会いすることができました。

特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会が主催する講座で実際にお会いして直接お詫びすることが出来ました。


実際に講義を受けて先生が人生をかけて切り拓いてきた数々の道と情熱、今後のビジョンにとても感動しました。直接お会いすることで先生のお人柄や優しさに触れることができ、ますます先生のファンになりました。

私も先生のような強く器の大きい人間になりたいと思います。



≪難聴豆ちしき≫「突発性難聴」

突発性難聴の場合「気がついたらその場で耳鼻科に行く」心積もりを持って下さい!そうすればほとんどの場合は治ります。

昔、知り合いに「突発性難聴になって1週間以内に入院しステロイド投与すれば治る。」と聞いたことがあります。今回調べ直してみると「48時間以内」と書いてあるものもあります。

1か月以内とか2か月以内と書かれているものもありますが、正直そんなに放置していると完治は難しいでしょう。ですから、もし

「朝起きて耳が聞こえなかったら、その場で耳鼻科に行く。」

「会社や学校で仕事中などにに急に耳が聞こえにくくなったら、その場で早退して耳鼻科に行く。」

ようにして下さい。

※個人病院の場合は突発性難聴の治療実績のあるところが良いです。設備の整った突発性難聴の治療をしてくれる大学病院がより良いと思います。


私の知り合いで突発性難聴から完治した方と難聴が治らなかった方、両方がいます。

完治した方は、勤務中でも・朝起きた瞬間でも・夜22時に寝ようとしている時だったとしても

「その場で耳鼻科に駆け込んだ方です。」

難聴が一生治らなくなった方は「耳鼻科に行くのが怖いと思っている内に1週間以上過ぎてしまった方」でした。


自覚症状は、もともと健聴の人(両耳が聞こえている人)が、ある日突然

・片耳が聞こえない

・片耳が聞こえにくい

・音の聞こえ方がいつもと違う

・耳鳴りやめまいも伴う時もある

このようなことを自覚されるそうです。

全く聞こえないのではない場合、音の違和感や聞こえにくさを「様子をみよう」と自己判断して適切な治療期間48時間を過ぎてしまうこともあります。

ご自分が感じた「聞こえにくい違和感」見逃さずに早期に耳鼻科へ足を運んで下さい。


やはり治せるのであれば治して聞こえを取り戻し、これまでと同じ生活を送る方が絶対に良いです!!


もし身近なご家族やお友達や会社の同僚の方が突発性難聴になった時にも

皆さんアドバイスしてくれることで、その方の耳が治るきっかけになると良いですね。


参考となるリンク

突発性難聴の治療法

http://eonet.jp/health/doctor/column03_2.html

あなたの聴力を守る為に知っておこう!突発性難聴の症状の怖さと治療法

http://nurse-riko.net/%E7%AA%81%E7%99%BA%E6%80%A7%E9%9B%A3%E8%81%B4%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%B3%95/












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失聴経験 4耳の状態 ③耳鳴り

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