おまけ その後の私と当時の原稿のタイトル

前話: 虐待のことを語らずに私の失聴経験は終われない

長い連載をご覧頂きまして誠にありがとうございます


2012年6月6日に日本初となる補聴器のファッションショーに出場しました。

きっかけは失聴経験12に書いた補聴器屋さんが私のペイントした補聴器をお店のHPに掲載してくれて、それを主催者側が発見して声をかけてくれました。予定では前年に開催するはずでしたが東日本大震災の影響で延期になり、翌年の開催となりました。私は地元が津波の被災地だったので、そのことを盛り込んだ内容のナレーションもしてもらいました。


2015年7月に東京都中央区で虐待と失聴の経験を話す機会を与えて頂きました。後ろに映っているのはパソコン要約筆記です。要約筆記とは聞こえない人が講演などを理解する為の情報保障の一つです。方法はパソコンと手書きがあります。

2015年8月には障害者のバリアフリーを広く提唱している一般社団法人iーSTAGEの動画に第1回目のゲストとして出演し、夢を語っています。私の壮大でお馬鹿な夢と下手な手話がバレバレです。

障害以外のことでは心理学を学んだ流れから数秘術を学びました。生まれた時のお名前と西暦の生年月日から、ご本人の中にある様々な才能などを導きます。数秘術の創始者はピュタゴラスと言われれており、長い歴史に基づいた世界的に有名な占術の1つです。数秘術を学んだおかげで自分の人生を「面白い」と思えるようになりました。

またご縁を頂きまして占い師専門プロダクションに所属させて頂いております。聴覚に障害を持っていることに偏見を持たずにチャンスを与えて下さり、面接に呼んで頂いた時に補聴器の電池が切れてしまったのですが、その時も普通に接してくれてとてもありがたかったです。


≪今、苦しみや辛さの中に居て身動きが取れないと感じている方へ≫

その苦しみも辛さも、あなたは必ず乗り越えられます。

そして乗り越えた時に、それは誰にも奪われることのないあなただけの強み・人生の宝物となります。

どうか希望を失わずに自分の中にある様々な感情を受け入れてみて下さい。

きっと今まで気づかなかった新しい何かに出逢えるはずです。

そして最後に今回連載した原稿の題名をカミングアウトします!

そう!「カミングアウト」です(笑)

当時まぁこう言う心境だったのですが、改めて見たらとても恥ずかしくて伏せていました。でも最後まで伏せて逃げるのは私らしくないので最後に暴露しました。

品川手話サークルで連載した時は虐待の内容は省いておりました。この原稿は返却して下さった出版社のおかげて手元に残っていたものです。原稿用紙約80枚+解説の連載にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

両親から受けた児童虐待のPTSDのことや地元が津波の被災地のことや…自分の人生そのものがネタの宝庫ですが、ひとまずこれにて失聴経験の連載は終了です。

読んで下さった皆々様、本当にありがとうございました!




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