facebookでメッセージを送った相手が次の日死んでしまった話 カネ無し・コネ無し・コトバ無し・英検5級で海外で仕事①
そんな日々が続いたが、世の中そんなに甘くない。付け焼き刃で鍛えた英語だが、それで上手くなれば「スピードラーニング」も「英会話」もいらないだろう。
英語の先生
なんでアルファベットのbとdを書き間違えるんだ!?
圡田
えぇ〜と・・・そうですね。すいません・・・
英語の先生
いままでこんな生徒はみたことない
圡田
そうですよね・・・ほんと、すいません・・・
やっぱり中間テストは最悪な出来で、先生にマジ切れされて怒られる始末。
他の隊員を見ても、私だけホームだがアウェイ感が漂う。。。
最低の生徒と言われながらも必死で勉強し最終試験を向かえた。
これが漫画や映画の世界であれば、最後は努力が報われるのである。
しかしいくら頑張り努力したといえ、やはり2ヶ月で鍛えた英語はそれほど役に立たない。
【テスト中】やばいわ・・・・全然わからない
途上国の問題を解決したい。
その思いだけで必死に少ない英語の知識を振り絞りました。
それでも分からない問題は・・・・
そう、鉛筆転がしです。
今回は最後の最後まで見直しや、考え直しを行い最終試験を終えました。
しかし解らない問題が多数だったため、内心落ち込んでました。
落ちたら英語の先生に迷惑かけるな・・・
どうしよう
どうしよう
その後・・・
何と結果は合格。しかも点数は良かった。
毎回思うが強運の持ち主なのか、運命なのか分からないが、私は偶然が重なり語学も知識も経験も無いままフィリピンに行くこととなった。
このとき私はフィリピン共和国という国に呼ばれた気がした。
話を戻そう。
2010年10月、日本を出国し私はフィリピン共和国へ向かった。
試験の強運もあったが、フィリピンでも強運が続きました。
フィリピンでは第二次世界大戦の激戦地であったレイテ島に派遣されることになり、勤務先は町の農業事務所となりました。
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