中小零細企業に無くて大企業にあるもの

 



条件として、コンビニのようなフランチャイズや小規模店舗のホールディングスは除く。


あくまで人がたくさんいるオフィスが前提。


勝手な私の体験談だが、大企業には逃げ場がある。


いろんな人間がいるので、もちろんあたりの悪いこともあるが、優しい上司や他部門の優しい目上の人が守ってくれたりする。


私も結構助けられたもんだ。


私は天邪鬼な性格なので、優しい上司に当たると俄然やる気になる。


自分の成績はチームの成績であり、それは即ちマネジメントする上司の成績でもあるからだ。


人事異動は成績が、上がっても下がってもありうるが、恩返しの意味でも花道を歩いてもらいたい。


これがアホな上司だと、遊ぶ遊ぶ。


近所の小学生とバトミントンをしたり、メンバーとラーメンを食いに行ったり、果てはメンバーと焼き鳥屋で一杯ひっかけてきたことも。


サラリーマンという職業は私の肌には最後まで合わなかったが、最初に入社した大企業では、マネジメントがあまりにも厳しすぎて、逆に社員がどう裏を斯かのいたちごっこだった。


これはこれで本業の仕事の生産性を著しく低め、会社の信用も落ちてしまったのだが、面白かったことに変わりはない。


なにせ新卒100人雇ったら、年度中に50人は消える。


その間を埋めるのが、私たち中途採用社員なのだ。


だから、リストラ人数の目標も設定されている。


その頃は労働組合なんて知らなかったので、クビですか、そうですか。


だったが、生まれて初めての大企業体験で、得るものも大きく仲間も一癖あるやつばかり。


私も人のことは言えた義理じゃないが、欠員期間中は人間であれば誰でも入社できたので、前職がほとんどまともじゃない。


社会通念上ちょっと、と思うことも平気平気。


私に至っては在籍中に東京地検に書類送検された。


転職した仲間はカード詐欺で捕まり、留置場からの電話で「当番弁護士の呼び方を教えてくれ」と。


今は身売りして大手出版会社に買収されたが、今にして思えば一番タチの悪いのは経営陣だ。


規制緩和の波に乗って、荒稼ぎ出来るだけして、ブランド価値がなくなったところで売却。


奴らの手にした金は1700億だ。

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