第百九十七章 3年間で京大「医学部」3名合格の理由

第百九十七章

3年間で京大「医学部」3名、阪大「医学部」1名、名大「医学部」1名合格(2)

  どうして、京大「医学部」を合格するようなトップクラスの生徒が私のような片田舎にある小さな個人塾を信用してくれたのだろう。これが、彼らの合格の肝だった。四日市高校で上位の20位以内の生徒の学力はハンパじゃない。

  はっきり言うと、ほとんどの学校の先生の現役時代より上の生徒たちだ。いくら河合塾や駿台の講師といえども簡単に指導できる相手ではない。Z会の添削でも同様だ。問題を渡して模範解答を配布するだけで納得する相手ではない。

  だから、私は自分で京大を7回受けて成績開示をしてみた。経験値と透明性をアピールしたのだ。もちろん、その前にアメリカ生活、英検1級などの英語力の裏づけ、大規模塾での指導経験の裏づけがあっての話だ。

  年間契約をするわけではなく、

「ダメならやめるだけ」

  という安心感を与える。それも、安価で提供する。

 成績開示をすると、他の科目も見えてしまう。せめて、英語と数学くらい京大合格レベルでないと信頼感をもらえない。だから、オリジナル、1対1、チェック&リピート、赤本をそれぞれ2周して、Z会を8年やり、京大模試を10回受けた。

 そのくらいやらないと、上位層の信頼は得られない。

 2年間で京大「医学部」2な、阪大「医学部」1名、名大「医学部」1名を合格させるには、それくらいの裏づけが必要なのだ。偶然では、こんな合格者が出るわけがない。

 職人技の意味が分かる人は、途中では通信添削をやめることはなかった。写メやスキャンのファイルで翌日返信してもらえるのだ。質問は365日、24時間体制で無制限に受け付ける。

 通塾生で経験したのだが、これだけ手間隙かけても勉強嫌いの子は帰りに配布したプリントを捨てていく。こちらの情熱もかけた経費も何も伝わらない。その一方で、上位層の子は同じ教材の質の高さをすぐさま見抜いて感謝してくれる。

「分かる相手に訴えないと生き残れない」

 と痛感した。

 頑張っても、10名しか受け付けられない。これだけ手をかけて良質な添削を維持するには物理的に10名を越える添削は無理なのだ。これから自分が慣れてきたら、もっと枚数がかせげるかもしれないが、今は無理。

 だとすると、同じ10名で最もやり甲斐のある相手。それが、京大受験生、京大医学部受験生だった。以下のランキング表を見てもらえるだろうか。

京大医学部高校別合格者数ランキング2015

1位 灘(兵庫)       21名

2位 洛南(京都)      15名

3位 東大寺学園(奈良)  9名

4位 甲陽学院(兵庫)    7名

5位 大阪星光学院(大阪) 4名    西大和学園(奈良)

7位 清風南海(大阪)    3名    帝塚山(奈良)   洛北(京都)

10位 洛星(京都)      2名 南山(愛知) 高田(三重) 

東海(愛知) 浜松北(静岡)

出典 サンデー毎日

  私の塾は三重県の「いなべ市」という片田舎にある。小さな個人塾だ。三重県のトップである高田高校でも京大「医学部」は2名。中京地区で最高ランクの東海高校でも2名。全国でもベスト10に入る快挙だ。

  この数を見ていただけたら、三重県の片田舎の小さな個人塾の「高木教育センター」が3年間で京大「医学部」2名、阪大「医学部」1名、名大「医学部」1名がどういう意味を持つか分かってもらえると思う。

  通信生は北海道から九州まで広範囲にわたっている。ありがたいことだと感謝している。数年内に、上記ランキング表のベスト3以内に入るのも夢ではないと考えている。

 

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