大嫌いな水泳から学んだこと zero

 「趣味はなんですか?」と聞かれたら、「水泳」と答えます。


実は、今でこそ、平泳ぎやクロール、背泳ぎ、バタフライは腰に負担が掛かるのでパス笑

3つの泳法を習得しました。

実は、4年前の12月までは平泳ぎしか泳ぐことができませんでした。

さらに、海やプールは専門学生卒業以降は年々回数が減り、ほとんど泳いでいません。

専門学校は、船舶関係で、つまりは船員になるための学校に行きました。

しかし、その時は平泳ぎもできない状態でした。

つまり、全く泳げない金槌なのに、その道に進んだのです。

無謀だと思いますよね。

当時、学校案内にはこう記載されていたのです。


泳げなくても大丈夫


泳げない現状にはまったく考えず、開かれた船長への道に希望を抱いていました。

泳げなくても大丈夫なら、なんとかなるだろう。

高校進学ではプールがない学校を選びました。

中学校では、プールの授業は毎回理由をつけては見学していました。

小学校も、プールの授業は大嫌いだった。

毎年、夏休みのプールが憂鬱で本当に仕方なかったし、学校に行く途中でサボって休んだ。

とにかく、プールの授業はずっと嫌いだった。


怖い


この嫌いだった理由は、怖かったから。

水が怖いというよりも、友達同士の悪ふざけかもしれない。

もともと、泳ぎもできなかったから、水の中は息苦しかった。

とにかく、我慢できなくて、すぐに苦しくなった。

自分は泳げない

自分は泳げなくていい

いつの間にか、自分を正当化するようになっていた。

泳ぐことに対して、全然前向きになれず、ひたすれ逃げる選択をした。


流れるプールは好き


学校でも市民プールでも、流れるプールは大好きだった。

不思議とその時間だけは、楽しかった。

泳ぐことは嫌いは相変わらずだった。

海も好きだった。

でも、眺めている方が好きだったかな。


嫌いになったもう一つの理由


何事にも同じことが言えるけど、できる・できないの項目がすごく重荷だった。

できる子と比較してできない自分が自分自身嫌だった。

でも、できないからできるようになろうとはならなかった。

ただ、逃げたい。このまま、何事もなかったように時間が過ぎるのを待とう。

さらに、下の子よりも泳げない結果になると、さらにその気持ちが強くなる。

親からは、プールの授業を休んでいることがばれて、問い詰められるから余計に嫌いになった。

それが小学高学年になるまで続く。

もうプールなんてなくなっちゃえばいいのに!


海での青春も無かった


中学、高校も泳げないことがコンプレックスとなっていた。

毎年訪れる夏のシーズン

やっぱり、海もしくは川ですよね。

でも、ずっと荷物の見張り番。

自分でもそのポジションは苦痛ではなかった。

泳がない口実になったから。

だから、海での青春は自分の人生では数少ないのです。


平泳ぎを習得


こんな水泳人生?プール嫌いだった自分が、見事倍率の高い海員の専門学校に合格しました。

2年制の学校で、1年は座学中心、2年は航海中心になります。

そうそう、この時もうひとつ自分の中で問題がありました。

乗り物酔いをするということ。

つまり、船酔いしたのです笑

船酔いを克服した話は、また今度別の機会にしたいと思います。


話は戻って、まったくの金槌だった自分は入学して青くなりました。

『泳げないやつは、夏休み特訓!!』

そんな話は、聞いてないぞ!!って心の中で叫びましたがあとの祭り。

冷静に考えれば、命に関わる事だから泳げないと話にならないでしょ。

その時、理解したんですよね。

バカですよね笑


で、最初の水泳の授業がありました。

その時は、泳ぎを見て、上手い順にグループに振り分けられました。

たしか、最初がイルカだったかな。

当然、全然泳げない自分は最後のグループになったのですが


その時のグループ名は

土左衛門

つまり、おぼれて死んだ人のふくれた死体。水死人。


みんなの笑いものですよ。

ただ、救いだったのは自分だけではなかったことでした。

そこからは、夏休みが欲しい一心で必死に取り組みましたね。

さらに、教えてくれる友達の存在が大きかったです。

その時、振り返るとそれまでで一度もマンツーマンで教えてもらう環境に恵まれていなかった。

結局は、自分が求めないからその機会にも巡り合えないだけだった。

毎日のようにプールで平泳ぎの練習をしましたね。

土左衛門のグループは消滅してみんなステップアップしました。


その甲斐あって、平泳ぎは約2ヶ月で習得しました。

なぜ、平泳ぎを選択したかというと、海で長時間泳げる技法だったからです。

それにもともとクロールが泳げないから、比較できないし、息継ぎが平泳ぎの方が楽だったから。

その後、数少ない海での青春はこの2年間でしっかりと味わうことができました♪


しかし、卒業後からは年々海やプールに行く機会が減っていき、ほとんど泳ぐこともありませんでした。

あの日がくるまでは。

みんなの読んで良かった!

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