ボリビアで起きた絶体絶命体験。そこから受けた人の優しさ


海外に行くいうと、危ない危ないとよく言われますが、私は世界一周中、人による危ない目にあったことはほとんどありませんでした。世界中で出会う人から、毎日のように優しさをもらい、守られ、助けられ、たくさんの愛情を頂いていたからです。怖い、辛い、淋しい。これらの感情を世界を一人で旅していて感じたことすらほとんどありませんでした。

今回は、私の世界一周中の中で優しさをもらった中の一つのSTORYです。





ボリビアからブラジルに移動する為にバスに乗っていたときのこと、道路で突然ストライキが起きました。不覚にも海外ではじめてのストライキに最初ワクワクしてしまったのですが、結局車内で10時間待ちぼうけになりました。そしてラチがあかないからと、バスを下ろされてしまったのです。あたりになにもない、ボリビアの田舎街の道端で、です。英語も通じるところではありません。ブラジルに行く予定だった私は、もう必要ないだろうと、現地通貨をほとんど使い切ってしまっていました。なのでタクシーにも乗れません。ATMなんてあるわけがありません。まさに絶対絶命でした。


慌てふためいている時、同じバスに乗っていた女性が話しかけてくれました。英語で、です。びっくりしました。聞けばこの方、なんと英語の先生だったのです。理由を説明すると、優しく微笑んで「今日は私の家に泊まりなさい」とおっしゃってくれたのです。そしてそのままタクシーを呼んでご自宅に招待してくれたのです。家に入ると、可愛い娘さんが私を笑顔で迎えてくれました。その晩は親戚やご近所の方も集まりました。私は親子丼を振る舞い、実に楽しい時間を過ごしました。そして次の日にはブラジル大使館でVISA取得を手伝ってくれ、ブラジルまでのバスの手配もしてくれたのです。

今でもその方とは連絡を取り合っていて、その後の私の旅をずっと応援してくれていました。かけがえのない出会いでした。


このように、なにか困ったことがあれば、必ず現地の方が優しく手を差し伸べてくれたからこそ私は無事に日本に帰ってこられました。


私は海外に出る前、道端で困っている人に出会っても、きっとここまで優しくできなかったと思います。特に外国の方だと思うと尚更。このやさしさがおせっかいだと思われたらどうしようという思いがあるからです。たくさんの優しさを受けて嬉しい気持ちでいっぱいな今、困っている人がいたら、迷わず手を差し伸べてあげたいです。


相手が笑顔になってくれたら、なにより自分が嬉しいですものね。

優しさを受けたらその優しさをまた誰かに返していく。そうやって世界中に優しさが広まっていくのですね。


















私たちは、1秒1秒確実に死に向かっている。ネガティブに悩む時間

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。