【Bride of Japan 花嫁道中/福井県若狭町 熊川宿】土屋有里紗さん

平成28年3月11日、12日に福井県若狭町パレア若狭、熊川宿にて行われた"国際シンポジウム~振り返れば未来の道 発酵街道~"の花嫁道中に参加させていただきました。




Bride of the world Japan 2015コンテストで大変お世話になった千葉県神崎町と富山県南砂市、イタリアのチェターラ市、そして福井県若狭町は"発酵"というkey wordで結ばれ、この度の国際シンポジウムに至ったそうです。 


会場となった福井県若狭町の熊川宿は、重要伝統的建造物群保存地区であり、日本の伝統的な街並みが情緒溢れる魅力的な所でした。




そんな風情あふれる熊川宿で、この土地に所以の深い、歴史街道『若狭路(わかさみち)』に生きた姫たち『幽斎室麝香』、『細川ガラシャ夫人』、『お市の方』、『お初』に扮し、花嫁道中を展開する運びとなり、私は『細川ガラシャ夫人』を担当させていただきました。




明智光秀の三女として生まれ、織田信長の勧めによって細川忠興の正室となった「たま(ガラシャ)」。


戦国という『女性が男性の所有物であり、政略の具であった時代』に、女性が人間らしく生きるということは、きわめて難しいことであったと思います。


そうした時代に、霊性に目覚め、信仰に生きたガラシャ夫人の生き方は私の心を深く打っております。


ガラシャ夫人は、厳しい時代におかれながらも、強い信念のもと信仰し続けた聡明で明朗な女性として有名であり、また、夫・忠興のガラシャ夫人に対する愛情も時に狂気と言われるほど強かったと言われております。


それは、彼女があまりに美人で聡明であったが故のことと学びました。




そのような女性に扮することができたこと、とても光栄に思っております。


私達bride of the world japanのコンセンプトには『家族の絆』、『文化価値』、『有限の時間』の大切さを理解し、世界へ発信できる聡明な女性像というものを目標に置いていることから、細川ガラシャ夫人とbride of the world japanに強いご縁を感じずにはいられませんでした。





また、当日はこのような思いと共に、花嫁道中を地元の子供達と一緒に歩かせていただきました。


地元の子供たちの無垢な笑顔。そして、沿道から聞こえる地元の方々の嬉しそうな掛け声。


「○○ちゃんこっち向いて~」、「○○ちゃん素敵だよ~」なとどと名前を呼ぶ姿がとても印象的で今でも脳裏に焼き付いています。




地元の人々みんなで地域を盛り上げるという雰囲気に溢れており、子どもたちの笑顔はこの愛情に満ち溢れた環境が創り、また支えているんだという事を肌で感じ、初めて会った私達まで心が温かくなると共に、どこか懐かしい気持ちになりました。




近年、核家族化が進み、親戚付き合いやご近所付き合いが希薄になる環境ですが、この熊川宿は伝統的な建造物ばかりでなく、日本人が本来培ってきた人と人の温かい繋がりや絆、心までもがしっかりと受け継がれている地域なんだと思います。





常にhappyオーラが出ている、そんなエネルギッシュな街でした。


国際シンポジウムということで、海外イタリアからのお客様もいらっしゃっておりましたが、言葉や文化の壁を超え、熊川宿を始めとした日本文化の素晴らしさが、存分に伝わったのではないでしょうか。




初めての若狭町への訪問でしたが、もっともっと深く知りたい、肌で感じたいと心から思える、そんな魅力的な所でした。


このような素晴らしい機会をご準備いただいきいた、福井県若狭町町長、鯖街道熊川宿生き活きプロジェクト実行委員会の皆様、株式会社 玄 政所様、椿邦司様、そして温かく迎えてくださった町民の皆さま・関係者の皆さまへ感謝の気持ちでいっぱいです。 



この度は誠にありがとうございました。 

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