引きこもり生活から少しでも抜け出すためにボウリングをはじめてみた 【其の五】

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【大事なのは…足元】


ボウリングのイメージというか、皆が何となく求めているものは超高速のストレートボールでピンを弾き飛ばす、あるいは大きなカーブをかけて華麗にピンを倒す。そんなところではないかと思います。


そういう形を求めようとすると、思いっきりボールを投げたり、手首を思いっきり捻って投げたり、かなり体に負担のかかる投げ方を強いられます。


遊びで投げる分にはそれでも構わないと思いますが、せいぜい3ゲームから4ゲーム投げたところで、手首や上腕、あるいは下半身に痛みや疲労を感じることになるでしょう。


ボウリングに大事な要素で見落とされがちなことがあるのですが、他のスポーツ同様ボウリングに必要なのは上半身よりも下半身の安定感だったりします。


下半身のブレが少なければそれだけ常に一定のフォームを保てる。これが案外理解されていないのです。


そして下半身の動き、つまり足の運びをより理想的なものにするためには、シューズがかなり大きな要素を占めています。


ボウリング場でレンタルできるハウスシューズは、左右どちらでも対応できるように作られていますのでそれほど滑りませんが、マイシューズは最後に前に出る足の方が滑るように作られています。


一方踏ん張る足の方はゴム状でしっかり蹴り出せるように作られています。


右投げならば右足で蹴りだして左足を滑らせるのですが、これはカーリングをイメージしていただければわかりやすいかと思います。


このシューズ一つで投げ方は全く変わってきます。理想的な投げ方をするならばまずは下半身。そしてそのためにはマイシューズが不可欠なのです。


マイボウルとマイシューズを持っていたことはありますが、その役割をしっかり本気で考えたことは今までありませんでした。


しかし、どうせやるならある程度考えながら投げたほうがよいと思い、色々検索してみたところあるボウリングのサイトにたどり着きました。


そこでこのシューズの大切さについても学んだわけです。


マイボウルにマイシューズという最低限の武器は揃いました。ここからはフォーム作りの始まりです。


今まで数十年、特に深く考えずに投げていたボウリング人生で初めてボウリングを学んでみようと思ったのです。



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引きこもり生活から少しでも抜け出すためにボウリングをはじめてみた 【其の六】

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