吃音の私が自分を認めてあげたら人生が変わった話 1

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2009年冬、いっこうに終わらない就職活動に私は焦りと苛立ちを感じていた。


大学を卒業後、夢に破れアメリカに約1年留学をした。

小さいころからパイロットになりたかったのだが夢かなわず、

やりたいこともないので就職せずに留学しようと思ったのだ。

アメリカではいろんな人に出会いいろんな刺激を受け、

早く社会に出て働きたい!という気持ちが強くなっていた。

そして帰国後アルバイトをしながら就職活動を始めたが、


完全になめていた。


と、言うよりも、

自分のあまりの不甲斐なさに絶望すらも感じた。



面接が通らないのだ。



それは当たり前だった。


なぜなら、


喋れなかったからだ。


何も伝えられない。



どもってしまうのだ。



そう、


私は吃音なのだ。


今でもはっきりと覚えている。


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小学校2年生の国語の授業。

もう授業も終わる2分前。

「らりるれろ」が言えなかった。

みんなの読んで良かった!