吃音の私が自分を認めてあげたら人生が変わった話 2

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(株)JAICによる「営業カレッジ」に参加することになり初日を迎えた。

T講師の圧倒的な「覇気」に圧倒されながら、

いきなり最初の試練が訪れた。


「自己紹介」だ。


ただでさえ異様な空気の中、大勢の前で自分は何者なのかを語る。


私は恐怖と緊張に押しつぶされていた。


しかし、これこそ今私が越えなければならない壁だった。


吃音。

人前でどもる。


そんな自分を苦しめている吃音がどうしても許せない。

劣等感の塊だった自分がたったひとつだけ誇れたものは、

何度バカにされ、笑われ、倒されても、

決してくじけなかったこと。


今回もどうせ失敗するだろう。

でもやりつづけるしかない。

それくらいしか私のとりえはないのだから。


そしてT講師が

「最初にやりたい人!」と言った瞬間

私は無心で手を挙げていた。

小学校2年生の時とは違う。

私は自分を変えたい一心でここに来た。

「失敗したっていい 何かをつかむんだ。」

そんな気持ちだった。


そして案の定、

自己紹介では聴いている人にとっては何がなんだかわけがわからない状態、

どもりまくりで散々な結果だった。

しかし、とにかく変な人っていう印象だけは与えられたと思う。


そして、ある瞬間は訪れる。


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セミナー二日目の帰り道、

みんなの読んで良かった!