はじめての都会ぐらし
僕が住んだ初めての都会は、神奈川県の横浜だ。
しかも最寄り駅が横浜駅というこの上ない都会。
はじめて迎えた金曜日の夜に横浜の町を歩いていて思った。
「あれ、今日ねぷた祭りかな?」
先輩たちと歩いていたのだが、一斉に笑われた。
周りが驚くくらい、それこそどっと笑われた。
田舎者にとって、あれだけの人が歩いているのは何かあるからだからとしか思えなかったのだ。
それでも僕は何か有るに違いないと思っていたのだが、ずっと都会の人からすると逆にその発想が面白いらしい。
全くもって不思議なのだが、都会のお祭りというものはこのレベルのひじゃないらしい。
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