第3話「ミルウォーキーのFREERIDER」

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アメリカで11月になると、サンクスギビングがはじまりました。


七面鳥を食べて家族と過ごしたり、ブラックフライデーと呼ばれる

なんでも大セールで、街は静かになったり、騒いだりと、忙しいものでした。


そんなさなか、中村祐介がミルウォーキーからやってきていました。

僕や、ルームメイトのA君とは同い年で、雑草魂を持った、いい奴です。


祐介と出会ったのは、ちょうど前職のソフトバンクを辞めた頃でした。


たまたま知り合いから、紹介したい面白い奴がいるといって付いていった時に

彼も同席していたのです。第一印象は、なんでもかんでも自分のことを話したがる

「こいつ絶対モテなさそうやな。」って感じでした。


ロビンウィリアムズを尊敬している、ワーナーの社長になりたい

日本の文化を伝えたい、外資金融にも興味がある


やりたいことが多すぎて、正直彼が一体何をしたいか分からなかったのですが

真っ直ぐで、僕にはない独特なコミュニケーション能力を携えている持ち主でした。


祐介とは、すぐに意気投合して、まだ出会って1年足らずですが

さまざまなプロジェクトを一緒にやり、悪いところを本気でぶつけ合いました

喧嘩並みにぶつかり合えた時もあったのですが、祐介としかそれはできなかったなと


そんな彼とは、当時「STARTUP CAST」を立ち上げていました。

これは、アメリカのスタートアップに関する一次情報を発信するブログメディア。

「シリコンバレーのFREERIDER」として様々なスタートアップに直撃するのと同様に

祐介にもミルウォーキーや、旅行で訪れていたマイアミなどのスタートアップインタビューを集約したりしていました。


西とやや東で、リモートでお互いの活動を一つのメディアに集約していたのですが

ついに、祐介がシリコンバレーへやってくるとのことで、共同取材です。


場所はサニーデール。


このブログでは、「ITのメッカといえば、シリコンバレー」というイメージが

強いと思うので、僕が活動している場所を一概に、そう指しています。


実際は、僕が暮らしているのはサンフランシスコであり

シリコンバレーとは結構離れています。(実際、電車で2時間ほど)


近年、活躍しているスタートアップの多くはサンフランシスコ発となっており

僕もこちらを起点としており、あまりシリコンバレーに行く機会は少なかったりします。


つまり、今回は初めてのシリコンバレー遠征であったりもするのです。

今回、取材したinvisuはスタートアップがポートフォリオを作成して

メディアや投資家に見せるというPRサイトでした。

代表であるDonnaは、イスラエルでのスタートアップキャリアから、

彼女の旦那とともに、このビジネスを始めたみたいです。


それにしても、その日は軽いトリップのような移動でした。


僕と、祐介は年齢が同じでしたが、境遇は違くて。

それでいて、似ているところがたくさんありました。


今まで、取材してきたスタートアップと同じように祐介も大切な仲間であり

いつまでも、一緒に仕事をしていきたいと思っています。


1週間もしないうちに、彼はミルウォーキーへと帰っていきました。

合計873ストーリー! カタリエ へのご投稿、

ありがとうございました!

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第4話「GAMEONから学んだチームの絆」

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