第12話「54件目のスタートアップ」



54件目のスタートアップは、ただ美しかったんです。


KitTeaは日本の猫カフェを模倣して、お淑やかな女性・Coutneyが発起しました。彼女はもともと、IT畑で働いた過去もありますが、このカフェで過ごしていても、忙しさを忘れられないシリコンバレーで、もっと安らげられる空間が欲しくて、何よりも猫が大好きでこのKitTeaを始めることにしました。


日本が好きで、この文化に惹かれていることもあって、「シリコンバレーのFREERIDER」は、僕が日本人であるという理由で取材をOKとされました。


カフェに入ると、独特の懐かしさを錯覚させてくれました。

おばあちゃん家の匂いです。

それは、都会にはない落ち着かせてくれるスメルでした。


ほうじ茶を出してくれました。

話を進めていく中で、彼女には優しさや、女性らしさがある中で、

確固とした信念を感じ取ることができたんです。


シリコンバレーには、あくまで僕が出会ってきた範疇の話ではありますが

2パターンの女性がいるように思えます。


まず、なんでも一人でやってしまうデキる女性。


ヒラリークリントンや、アリアナハフィントンのような男に負けない姿勢をみせる人たち。

FREERIDERが取材したスタートアップの一つに「Glassbreaker」があるのですが、この信念は女性の社会進出をもっと増やしていこうという目的で成立しており、代表のEileen氏はそうしたビジョンに対する思いが人一倍強く感じてくるものでした。


そして、紅一点でスタートアップのアイドル的存在。


アーリーステージまで届いて、メンバーが10人程度になってくると、このアイドルの存在は欠かせません。その規模になると、なぜかめちゃくちゃ可愛い女性メンバーが一人は居るのです。この前紹介したGAMEONだと、Katharineがそうですね。他のスタートアップに訪れた時にも必ず一人だけ居るんです。絶対に、二入以上は居ません。そして、そういう彼女たちには大抵、別のところに彼氏が居るはずです。おそらく。


Courtneyは、そのどちらでもないような様子でした。強い信念を抱きながらも、女性らしさが話している仕草に出てしまうのです。おそらく、シリコンバレーのFREERIDER的には、こういう人に惹かれてしまいがちです。惹かれるだけです。


次、Courtneyに会う時には、日本語をたくさん教えてあげたいですね。




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