幼児期の教育

息子は小さい頃から不思議な子供でした。1歳半位の時にいきなりピアノを習いたい。と始まり、暫くすれば忘れるかと放置をしていたら、ずっと言い続けたので3歳からピアノを始めたました。息子が習い始めると長女もまだ1歳半で一緒に始めてしまいました。始めての発表会は息子が2曲長女は歌を1曲とピアノを1曲やりました。やりたい曲は率先してやるけれど、やりたく無い曲はアップライトのピアノの下に入り込んで出て来ない。先生と私で説得をしてようやくやり始める本当に厄介な息子でした。小さいながらも、妹には負けたくはない!そう言う思いが強い子で、発表会では一つのミスも無く終える事が出来ました。長女は歌でかなりミスをしていましたが、幼い頃の彼女はそう言った事も全く気に止めない子供だったので、明るく終える事が出来ました。幼稚園に入ると人に優しく接する事が出来る子供だった事が幸いしてお友達は沢山出来ました。叩かれたり蹴られたりもしましたが、やられてもやり返してはいけません。と言う私の教えに従い傷だらけでも相手にやり返す事はありませんでした。
だから小さな社会で信頼は勝ち取ったのかも知れません。クラス全員が1人の子供を責めて泣かせても息子は1人の味方をしていた様で、先生も優しい奈和弥君とずっと可愛いがってくれていました。私の子供達への教えが

勉強は後からでもいくらでもやり直しはきくけれど、心は後からやり直しはきかない。

自分がされて嫌な事は人には絶対にしてはいけない。

この2つは大きな軸として教育をしていこう。と思っていました。

著者の狩野 智子さんに人生相談を申込む

著者の狩野 智子さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。