とある教室の片隅で 〜Misuzu's Lesson3〜

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【Misuzu's Lesson3】 最強の自信




パタパタパタ・・・

ガラッ!


『先生ーいるっ?』


『あなたはいつも元気よねー。

階段を駆け上がってくる足音で

あおいちゃんだってすぐにわかったわよ。』


『そうなんだ。

ってそんなことよりも先生に報告があってきたんだ。』


『なにかしら?』


『私ね、なんだか自分のことが好きになってきたの。

自分のキライなところをプラスの視点で見た時に

案外、いいじゃん。って思えたんだ。


面白いのが、

普段ちょっと苦手な子に対しても

自然とそういう風な目で見るようになったのね。


そしたらさ、苦手だって思ってた子と

仲良くなっちゃったの。

ふしぎだねー。』


『その子に対するラベリングを外したのね。』


『ラベリング?』


『一度、この人はこういう人だって

自分の中に認識しちゃうこと。

つまりレッテルを貼るってことね。

そうしちゃうと、あおいちゃんにとってその人は

こういう人だってことになっちゃってるから

それと違う面を見ることができないのよ。

そういうのをスコトーマとも言うんだけどね。』


みんなの読んで良かった!