僕が難病になりながらも世界を旅する理由

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皆さん初めまして。今年31になる細井と申します。昨年に突然難病を発症し、一時はほとんど動けなくなりました。


その後少しずつ回復し、今はこの記事をシンガポールに来て書いています。


難病になった一年前には、まさか自分がまた海外に行ける日が来るとは思ってもみませんでした。


そこで短い時間ではありますが、僕のこの一年間の軌跡を紹介させていただこうと思います。


少しの間だけ、お付き合いください。




それは突然のことだった

ある日仕事から帰ると、突然腰にピーン!という電撃のようなものが走り腰に痛みを感じる。

この時はまだ動かなければ痛みがでることはなかったので、寝れば治るだろうと思いその日はそのまま就寝。

翌朝起きるとまだ痛みはあったが歩ける状態だったため、仕事に行くことにした。


当時の仕事はデスクワークだったので動く回ることもなく普段通りに終えることができた。

ただ痛みは徐々に悪化し、職場から駅まで5分のところを、足を引きずりながら20分以上かけてあるいた。

自宅の最寄駅に着くも、ほとんど歩くことができず、手すりにつかまりながら、通常であれば10分で家に着くところを1時間以上もかけて家に戻った。


家に着くとそのまま歩くことができず、まだ仕事で帰宅していない妻に

なんか俺、歩けなくなっちゃった(笑)
大丈夫?無理しないでね。


と冗談交じりにLINEで伝えた。この時はまだ自分でも急に腰が痛み出しただけだろうと思い、そこまで深刻に捉えていなかった。

この日は金曜日で明日は休み。しかも翌日から3連休で2週間前に結婚したばかりの妻と香港に行く予定だった。

しかし寝て起きても痛みはひかず、むしろ全く動けない状態になってしまい、香港に行くことは泣く泣く諦めることにした。そして申し訳ない気持ちになりながらも救急車を呼んで近くの病院に行くことにした。




病院に行くも原因不明と言われる日々



まず近くの市民病院に行ってレントゲンやCTを取り医師にみてもらうも原因不明と言われる。そこで大学病院に紹介状を書いてもらい大学病院で診てもらう。

しかしそこでも原因不明と言われる。そのため痛み止めだけ処方され家に帰される。その後大学病院に通い続けるも原因不明と言われ続ける日々。僕は内心


「全く動けないのに原因不明はおかしいだろう!!」


と怒りがこみ上げてきた。実際は身体中に痛みが広がっていて、ベッドから起き上がるのも困難だった。病院に行く以外はほとんどベッドの上で過ごした。

みんなの読んで良かった!