虐待、ストーカー。コミュニケーション能力にかける人たち~ハリーポッターの教訓から学ぶ~

「どれだけ似ているかではない、どれだけ違うかじゃ」

不死鳥の騎士団 ダンブルドア校長のセリフより。



これは、悪のヴォルディモートに環境が似て、自分もそうなってしまうのかと不安になるハリーに校長が言ったセリフです。


 私は母親の役割を果たさない母親から生まれ、祖父母に育てられ、内気で自分の気持ちを伝える努力をあまりせず、友達も多くは作ってきませんでした。


 でも、ハリーポッターを観て、私は自分の母親に似ることをおそれ、子どもを設けたり、結婚することを躊躇してきましたが、ダンブルドアの校長の言葉を聞いて、私は「自分の母親と違う母親を目指していけばいい」ことに気づき、今は一児のママをしています。


 人は、どんな選択肢を選ぶかで未来は変わってきます。


 ストーカーは、相手の気持ちをまるで考えず、自分の一方の思いで突っ走り、自分の思ったような結末でないと知ると、相手に裏切られたように感じて、愛から憎悪へ変換されて、つい最近ではアイドルがめった刺しにされるという悲劇が起きました。


 虐待する親は自身の快楽のみで子どもを作っていたり、避妊をしなかったり、結婚する手段に子どもを道具のようにしていたり、児童手当欲しくて子どもを持っただけだったり、先まで見通さずに結婚、離婚して義理の父に虐待されてしまったりと、動物以下のことをする人間の皮をきた悪魔のように思います。

 


コミュニケーションは、数をこなしていけばできるようになります。得意、不得意はあると思いますが、やらなければなんでも上達しません。


 ストーカーや虐待する人たちは、他人と会話をすること、他人がどう考え、どう生きていて、自分とどんなところが同じで、違うのか、コミュニケーションをしようとしていなかったのかもしれないと思います。ゲームも、機械も、知能のあるものが出来てきていますが


 「感情」は人間が一番持っているし、コミュニケーションに必要なものです。


 今はなんでもボタンひとつでできてしまったり、電話やLINEで会わなくても済んでしまうことがたくさんありますが、たまには誰かに会って、思いっきり笑ったり、怒ったり、馬鹿なこと言ったり、つらいことを泣いて聞いてもらって励ましてもらって


 「感情を友人たちとシェア」してほしいです。


 一日でいい、心から気を許せる人と、笑って、虐待やストーカーをする人にならないでほしい。


 どうして、最悪の結末になる道を選んでしまうのか、それは、その人たちには

虐待した相手、ストーカーした相手しか、自分の相手がいなかったんじゃないかと思えてならないです。その自分を相手にしてくれるはずの唯一の相手に自分の怒りをぶつける。


 憎しみに心が満ちてしまうと、どうしようのない怒りを弱者にぶつけやすい、それは私もしないとは言えない。だからこそ、しっかり意志をもって、虐待やストーカーをする側の人間にならない!そう思って生きています。自分の意志で、「しない」を選ぶこと。


 心が憎しみで満ちている人には、似たような人が集まっていまいます。まずは心から、意識から変わって、優しい世界になってほしいです。


 



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