家庭崩壊を経験した子どもが大学中退シングルマザーになった話 vol.1
今日は私の両親についての体験談から、
すべての子どもが親に求めていることを
お話します。
それではお読みください( ´艸`)
私の父は、私の人生に多大なるマイナスの影響を与えました。
私からみた父
・母への身体的・精神的DV
・バレる不倫
・子どもへの身体的・精神的虐待
記憶にあるのは、
私が就学前、幼稚園生のとある日。
母が顔中アザだらけになっていました。
父からいつも以上の暴行を受けたのです。
私の記憶はおぼろげですが、
父から母への暴行があったとき、兄が私を兄の部屋でかくまってくれていたようです。
父が翌日、会社へ出掛けてから、
兄は、「何も出来なくてごめん。」と
母に泣きじゃくりながら謝っていた。
と母は話していました。
翌日の夜、
父と母と私の3人で川の字になって寝ていると
父は、「ママ~、ごめんな。ひどいことして。」
と謝っていました。
子どもの私にも、その謝罪が何のことを指しているのかわかりました。
そのときに感じた違和感をハッキリ覚えています。
その違和感について、
私が高校生のときに心理学の本を読んで、
DVと共依存について知り、理解できました。
あの時、
母は父から離れることが出来なかったんだと思います。
共依存で代表的な
〈「あの人は私がいなきゃダメなんだ。〉
ということではなく、
母の場合は、
〈「子どもを養っていくために我慢しなきゃ。」〉
だったのでしょう。
日本の女性が、
夫からのDVに耐え忍んできた理由として、
「子どものため」
が最も多いのではないでしょうか。
でも、子どもにとっての幸せって、
お金に困らないことでも、
両親が揃っていることでもないのです。
すべての子どもが求めているもの、それは
共に暮らす人の、笑顔。
心の安定です。
離婚したら子どもがかわいそうだから、
暴力も我慢する。
いいえ、
かわいそうなお母さんを見る子どものほうがかわいそうです。
百ます計算で有名な隂山英男先生が
著書「だから、子ども時代に一番学習しなければならないのは、幸福です。」
の中で述べていたのは、
「とにかく一番まずいのは、お母さんから笑顔が消えること。」です。
あぁ、なるほどと、自分の幼少時代に合点がいきました。
笑ってなかったんですもん、お母さん。
悲しみを備えた能面のようでした。
それゆえか、
私もあらゆる問題を抱えました。
母は父と銀婚式後に離婚して、その後父が亡くなり、私が子どもを産んでから、ようやく笑顔が増えてきました。
母の笑顔が増えたあたりから、私の心も安定してきました。
私もいい大人なのに(´・ω・`)
私が学んだこと、それは、
子どもを幸せにしたければ、まず大人が笑顔でいること。でした。
追記
私の両親とは逆パターンも多いことが、最近明るみになってきましたね。
鬼嫁通り越して、DV妻。
一緒だと思います。
精神的・身体的・経済的などの暴力を振るうことが見過ごされるのは、男性女性問わず、もうやめにしよう。
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