オカリナの響き
学生時代にはギターを弾いたりしていたが、社会人になってからは時間が無かったこともあり楽器には触れていなかった。
数年前に「ウクレレ」ブームが起こった時にはウクレレの組み立てキットを買い1ヶ月以上を掛けて完成させたが、調弦装置が今一で音が直ぐにぶれてしまい断念。
仕上げで砥の粉を塗り、キメの細かい紙ヤスリで一枚板の胴体を磨き上げ、ニスを塗って仕上げたので愛着はあるのだが今は棚の上で眠っている。
もっと手軽な楽器がないだろうかと色々探していたら、ありました。
持ち運びが簡単で、演奏も簡単にマスターでき、音も魅力的。
「オカリナ」です。
オカリナといっても「おかずクラブ」の小っちゃい方ではありません。
分類上は木管楽器に属するらしいが、その起源はマヤ文明の時代。
またその名称はイタリア語で「小さなガチョウ」。
かつては陶器で作られているものが多かったが、今ではプラスチック製も。
形も日本では涙滴状のものが多いが、世界に目を向けると丸型や角形のものもある。
握り方を覚えて息を吹き込めば音が出るので誰でも演奏が可能。
ヤマハの「大人の音楽レッスン」でもオカリナの団体レッスンがあるほど。
オカリナ自身は千円台からあり、そこそこの物でも一万円までもしないので手軽に始めることができる。
キャンプや海に密かに持って行って練習した曲を披露するのも良いかも。
弾ける曲も多彩なので、これから頑張って練習をして年末の宴会にでも披露したいと考えている。
著者のTachibana Toshiyukiさんに人生相談を申込む
著者のTachibana Toshiyukiさんにメッセージを送る
メッセージを送る
著者の方だけが読めます