家庭崩壊を経験した子どもが大学中退シングルマザーになった話 vol.3
前回まで書いた通り、
私は家庭環境がかなり悪い家庭で育った
と思っているのですが、
(これは相対的に他家庭と比べてというよりも、
絶対的に自家庭が苦しみの宝庫だったから)
父は暴力振るうし
兄は引きこもるし暴力振るうし
兄は非行に走るし私をいじめるし
母はうつになるし
私は不登校になるし過食症になるし
いったいぜんたい
家庭環境はいつから悪くなったのか
家族の歯車はいつ狂い出したのか
をずっと考えていて
父の話、母の話とか聞きながら
読書やネットで探りながら
一つの仮説を見出しました。
それは私の両親が
愛し合った夫婦でないから
ということ。
そこまで愛し合っていないお付き合いだったのに、
母が結婚したいと父にアピールしたようなんです。
正確には
娘を早く嫁に行かせたかった
祖母が母にアピールさせたようなのです。
母は父を
本当に好きなわけじゃなかった。
らしいのです。
もともと人は1人で、
そこでペアに出会い夫婦になる
で、夫婦のあいだに子どもが産まれて、
3人、4人、、と家族が出来ていく。
家庭環境の悪い家庭、
問題は夫婦の関係にあるのでは??
大好き、この人の喜ぶ顔が見たい
って人と結婚していれば
結婚生活のなかでパートナーを
大好き、幸せだな、喜ばせたい
って思えて行動していれば
家庭環境悪くなりえますか?( ˙-˙ )
もちろん結婚当初 は
愛に溢れて燃え上がっていたけれど
徐々にすれ違って互いに憎み合うように
というケースも多いでしょう
それはもう、時のせいです。
流動性のある人生ですから。
前にも書きましたが
子どもが欲しいのは
共に暮らす人の笑顔です。
笑顔のない家庭で
両親が一緒にいても
それは子どものためではありません。
家庭内別居も離婚も
いいんです、家族が笑顔になれば。
周りの目も気にしないでいいんです。
離婚をすることを快く思わない人って
「私だって結婚生活ツライのに我慢しているのに、あなたは我慢できないの?」
の思考が多いかもしれません。
私の母が離婚したいと祖母に相談したときの
祖母の対応がまさにこれでした。
本当に幸せな結婚をしよう。
夫婦が愛し合えば、家庭環境は良くなる。
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