小池さんが一番クリーンかな。ネガティブ・キャンペーン一考。

小池さんが一番クリーンかな。ネガティブ・キャンペーン一考。

  アメリカの大統領選では、相手のあら探しで忙しい。とにかく、相手をこき下ろす。日本でも、都知事選が始まったから「文春」砲が候補者を狙っている。ライバルも、相手のスキャンダルをリークするため全力をあげる。

  これは、受験でも同じことだ。少子化で生徒数が確保できないCランク以下の高校や大学は、学食をきれいにし、勉強でダメならスポーツで知名度を上げるべく有望選手を早くから確保しようとする。

   塾でも同じことだ。ライバル塾の生徒は落ちてほしい。ライバルが合格実績を上げて、人気がでたら死活問題だ。

   個人レベルでも同じこと。ライバルのAくんが合格したら、自分の席がひとつ減る。ライバルは、できるだけ落ちてほしいと願うのは人情というもの。

   それなのに、ここ「いなべ市」では、教師が生徒に「班」を組ませて「分からない子を教えてやりなさい」と言う。生徒は、自分だけが合格できたらいいわけで、他人を助けたら、自分が落ちるということをよく知っている。

   しかも、競争をあおるのは良くないという思想にとりつかれていて、生徒に校内の学力順位を教えない。そのために、生徒はどの高校に出願していいのか分からない。

もちろん、生徒たちは「社会主義の教師は、頭がイカレている」と心に刻む。恨みを一生忘れない。

   小池さんが、鳥越さんの票集めを「助ける」わけないことは、小学生でも分かる。学校だけは、この世と思えない別天地らしい。だから、「日教組」の先生のアタマはお花畑と称される。

  現実の世界は、蹴落としあいなのに、夢の中に生きている人は、助け合いと思っているらしい。そんな夢遊病者のような人に、現実の知事職を任せられるわけがない。

  世界平和とか、助け合いという綺麗なスローガンは誰も反対できない。そういう理想を抱くのは、いいことだと思う。しかし、現実に隣国では世界一の反日教育を行っていて、ミサイルを発射し、核開発ばかりやっている。

「仲良く助け合いましょう」が通用する相手ではない。

   大多数の現実的な日本人は、夢ばかり見ている人に日本の舵取りを任せたりしない。ほんの一時期、左翼政権になったけれど、鳩山さんや菅さんは日本史上最悪の首相といえる。

あのような悪夢の再来を望む人は、いないと思う。

   当時、ボクは何を考えていたのだろう。月末の給与の支払いの金策ばかり考えていた。生徒を増やす方法ばかり考えていた。

   百五銀行も、桑名信用金庫も、政策金融公庫も、すべて信用保証協会につながっていて融資は限界。電気屋さんに見積書を作ってもらい、融資を引き出し、娘の学費を名目にお金を借りた。

   カードローンも、レイク、プロミス、UFJなど4つ。アイフルには断られるありさま。確定申告の額が低すぎたのだ。中京銀行には

「個人塾は負け組み」

  と罵られ、学書の支払いを遅らせていたら

「近いうちに伺います」

と言われ、怯えていた。

食器棚をモノマニアに売ろうとしたら

「10年以上のものはガラクタです」

と言われた。

「そうか、私はガラクタに囲まれて生きていたんだ」

  日曜も、祝日も関係なく、365日働いてもダメだった。奥さんが連れていった末娘はわずか三歳、次女は小学生の低学年、長女は高学年だった。そんな子供たちの顔を見ていたら、過労死など怖くなかった。

   父が私のためにかけてくれていた生命保険を解約し、母の年金ばかりか、葬儀のための積み立てさえ崩させてしまった。娘にお金をせがまれても、出せなかった。もと奥さんのために買った指輪は、下取りでも1万円にしかならなかった。

本当に亡くなった父に顔向けができなかった。ろくでなしの息子だった。

   土地を売ろうにも、遺産相続がうまくいかないし、リバースモーゲージは都会のみと言われるし、もう万事休すで夜逃げか首吊りだと思った。

現実の生活とは、そういうものだ。

   困っても、誰も手を貸さない。だからこそ、年に3万人も自殺に追い込まれる。1時間に3人。この原稿を書いているうちに、日本のどこかで橋から飛び降り、列車に飛び込み。首を吊っている人がいるわけだ。

   そうならないためには、ラーメン屋さんなら日本一おいしいラーメンを作る努力を重ねる。そのために、ライバル店がつぶれることなど気にしている余裕はない。別れた奥さんは、寝食を忘れて働く私に、「ライバル塾と共存共栄の道はないの?」などと、ねむたいことを言った。

そんなことをしたら、倒産して子供たちが路頭に迷うことが分からない。

ノーベル化学賞に輝いた鈴木章・北海道大名誉教授(80)は8日、産経新聞の取材に応じ、「日本の科学技術力は非常にレベルが高く、今後も維持していかねばならない」と強調した。昨年11月に政府の事業仕分けで注目された蓮舫行政刷新担当相の「2位じゃだめなんでしょうか」との発言については、「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」とばっさり切り捨てた。

  「順位などどうでもいい」と、本人の校内学力順位を教えることさえ拒否する地元の先生。ヒドイです。たぶん、若い頃に勉強しなかったのだと思う。真剣に受験に向き合った人なら、順位がどれほど重要なものなのか分かっているはずだからだ。

  社会主義に洗脳されると、「順位は格差だ」「防衛予算は人殺し予算だ」「自衛隊は暴力装置だ」としか考えられなくなるのだろう。悲しい人たちだ。

  1番の人だけが、特許をとれる。1番の人だけが、金メダル。あなたは、どこで昼食をとるか考える時、「この辺で一番おいしい店」と言うはず。「この辺で、3番目においしい所」とは言わない。

  鳥越さんは、社会主義者たちから支持されて応援されている。そんな人がリーダーになったら、日本は鳩山さんや菅さんがリーダーをしていた時代に逆戻りだ。そんなことを日本国民なら選択しないだろう。

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