大手家電量販店ビッ○カメラ社員で手取り月収12万だった私がたった3ヵ月で売上7500万円を突破し経営者にまで登りつめた話

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自分よりも結果を出せもしないし、

大して働こうともしない・・・

なのに自分の倍近くの給料をもらっている。



そんな上司から偉そうにされるのが悔しくて、

見返したくて

ひたすらに結果を求めたのです。



死ぬ気で働きやっとの想いで3億円の売上を出せた。

「これで上司だって見返せる!」

と思いました。



にも関わらず、昇給額はたったの5000円・・・



昇進だって、結局は年功序列で、

成績なんてお構いなしに先輩が先に昇進していきました。



結果をどれだけ出そうと何も変わらない。

結果ではなく、

残業をすることでしか給料が上がらないことへのもどかしさ・・・



「そんなに頑張ったって何にも変わらないんだから、

 もっと楽に生きなよ」



なんて言われることもありました。

周りの人間の仕事に対する意識や基準値の違いのもどかしさ・・・



僕は高卒なのですが、

まったく実績の出せていない同期の大卒の給料の方が高いという現実・・・



優秀な成績を出そうと高卒だと基本給そのものが低く、

給料日前には、口座残高が一万円以下・・・

なんとかクレジットカードでごまかしながら生活していました。



ふと思ったのです。

自分がどれだけ必死に商品を売っても、給料に反映されることはほとんどない。

売上は会社や会社のトップ連中にばかり還元され、

下っ端の自分がどれだけ頑張ろうとも何も変わらない。



「こんなのただの奴隷じゃないか・・・」


「本当に今の自分の仕事、

生活に納得し、満足しているのか?」



「心から満足し、幸せを感じられているのか?」



会社への失望、不信・・・



よく考えてみると、

結局、大きな会社の歯車として都合よくこき使われていたに過ぎなかったのです。



入社3年目にもなると、

仕事に対する熱意も向上心も冷えきってしまい、

思考停止で、ただただ先の見えない不安をごまかしながら

日々を過ごしていました。



そんなある日、

小学生からの幼馴染から突然、久しぶりに電話がかかってきました。



この電話が僕の人生を一変させます。


「自分で会社を立ち上げたんだけど、
 もし良かったら、一緒に仕事をしないか?」


幼馴染が22歳という若さで会社を立ち上げたというのです。

そして、僕の営業力をここで思う存分活かしてくれないかと言うわけです。



衝撃でした。



年収はすでに2000万円を超えていると言います。



「詐欺か怪しい仕事でもしているんじゃないか?」

とも一瞬思いましたが、

高校生の時は生徒会長だったので

そんなことをするようなやつではありません。



インターネットを使って、マーケティングをしたり、

コーチングをしているとのこと。

家電量販店で働いている僕には、

直感的にインターネットの可能性に気付きました。



今までなんで気付かなかったんだろうとショックさえ受けました。



「会社に勤めていても夢や理想は叶えられない・・・・

なら、自分の力でやるしかないじゃないか」



この時、会社を辞め、幼馴染の会社を手伝うことを決心しました。



次の日には、辞表を提出していました。

周りからは驚かれましたし、上司には全力で反対されました。

だけど、僕の決心は少しも揺らぐことはありませんでした。



実際に辞めるとなると、



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