定時制高校在学中のたった1年間でTOEIC300点から900点に上げた話



僕が通っていた高校は定時制高校だった。入学式当日は、生徒の半分以上が髪の毛を染めていたり派手な格好をしている生徒がほとんど。それ以外の学生は、見るからに真面目なそうな生徒のどちらかだった。




こんな学校で3年間も高校生活をすることを想像すると吐き気がしたが、どれもこれも自分の今までの行動がこんな環境に置かれる原因となったのは、痛いほど分かっていた。僕はその高校に入学するまでは、人生で一度もきちんと勉強したことがない。




僕は幼稚園の時に初めてスポーツを始めた。最初に習ったスポーツはラグビー。小学4年生になるまでラグビーを続けたが、それからは、地元の友達に前から誘われていた野球チームに入部することになった。


この小さな出来事から徐々に僕の人生の歯車は狂い始めた。



横浜のラグビーチームに所属していた時は、何故か後ろめたさを感じることが多かった。周りの友達はみんな私立の小学校に通い、勉学でも優秀で、家庭環境も良かった。みんなが僕とは違う人生を歩んでいるんだ、という意識が頭の中のどこかでいつもあったかも知れない。だから、そこは僕の居場所ではなくて、僕の居場所は他の所にあった。




そうして、地元の友達に誘われるまま野球チームに所属した。





それからの人生は、勉強もろくにせず遊びにふけり、毎日を楽しむためだけに生きた。反抗期にもなり、非行にも走った。結局、小学4年生の時から中学校を卒業するまでの大事な青春時代を棒に振ってしまった。もちろん良い思い出もあったが、思い出したくない事の方が多い。



そうなると当然、高校に進学する選択肢も狭まる。つまり、今までの自分の行いに値する環境しか得られなかった。




でもそんな環境の中でも、全く勉強ができなくても、高校3年時のたった1年間でTOEIC300点から905点にまで上げ、第一志望の大学に特待生で入学することができた。自分でも、奇跡みたいな事が起きたと感じている。



その奇跡にはもちろん訳があるのだが、その奇跡が起きた理由を考えると、1つの答えが見えてくる。




それは………

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