奨学金で借金を背負ってしまった女子大生が、性風俗に行った結果・・。

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性風俗という業界だったんです。



そのニュースの中では、恐らくアレはデリかな・・。

初対面の男性に連れられてホテル街へと消えていく、彼女の生々しい姿がモザイクながら、

映しだされていました。あれはだいぶショッキングでした。


そして、インタビューもされてました。

「奨学金返済の借り入れ額を、これ以上増やしたくはない。あと数日までに3万、

その後は4万円稼がないと駄目なんだ。そんな考えばかりがちらついて、常にお金お金しています。」

涙声みたいに、語ってましたね。


とにかく学費を返さないといけない、返して返して、

早くここから楽になりたい。借金に追われ続ける生活を続けているそうです。


でも、借金って言ってますけど、要するに社会が決めた制度に則り、

大学に行かせてあげる制度を利用した結果、ここまでの借金地獄になってしまったと、

そういう結果じゃないですか。


これ、彼女自身は

「誰のせいでもない。借りたお金を返すのは当たり前だし」

って語ってますけど、もし仮に僕が大学行こうとするモンなら、

迷うことなくこの奨学金制度使ってました。

(要項なんてめんどくさくて多分目も通さないハズです。アホなので)


そして借金苦になっていたでしょう。


仮の我が身だったかもと思うと、とても他人事とは思えません。


社会が決めた常識的なルールに従った結果、お金を返し続ける日々となった。

これって合法的で最悪な社会悪・罠としか言えないんじゃないかなって僕は感じるところです。


人並みになりたかった、のに、どうして。

彼女はインタビューの最後に

「人並みになりたかっただけなんです。なのに、どうしてそれ以下になったのか。

人生ってつらいんですね」と語っていました。

これからの人生を考え、途方も無くなり、涙流してたのはモザイクごしに分かりました。


「つらい」って言葉ってよく聞きますけど、

ここまで身につまされる想いの「つらい」を、聞いた経験は僕にはありません。


華の二十代、乙女の日常を、

ただひたすらお金を返すことだけに費やす日々。


好きなことも出来ず、恋愛もせず、

趣味なんてどこふく風でひたすらお金を返そうとする生活。悲劇以外の何ものでありません。


「風俗にすがって生きるしか無い現実」

自分の選択は間違ったのか、どこで狂ったのか、とにかく後悔していると言います。


その選択肢しかなかった身の上ならば、本当に無念だろうなと思います。


選択肢って、大事です

こういう話って彼女みたいな大学生だけじゃなくて、

定職があってもそれだけじゃ収入がままならずに、ダブルワークをしてる人だって、

沢山います。 会社勤めを終えた後に、居酒屋でバイトするとか。


中には・・。

同じく性風俗に行くというケースだって結構聞きます。


僕としても、ダブルワークで自分の生活を豊かにするっていうのは大歓迎です。


でも、居酒屋でバイトするとか、

スーパーやコンビニで働くとかは、実質的に見て労働収益なので、

それすなわち自分のカラダを酷使させないといけないことに繋がります。


1日24時間、人が働ける時間は限られてるし、体力は有限です。


だからこそ僕は、

もっと堅実的で現実な道をダブルワークとして選んでほしいと常に思っているんです。


別にサラリーマン生活が好きなら好きで、

とことんやれば良いんです。


そうじゃなくて、その仕事だって単に「お金のためだけ」に働くのではなく、

そこが嫌になったら別な道を選ぶことだって十分可能になるという、堅実的な選択肢を、

一本自分の中に築き上げてもらっておきたいと感じます。


僕が出会えたダブルワークの道は、自分を働かせることがない、

ネットに置いておけば資産収入として入ってくるモノです。

そういう道こそが、

現代における大きく現実的なダブルワークだと感じてますね。


追伸

少々キツイことを言います。

大学を出たら道が開ける・資格を持ってたら会社の役に立つ。

そんな時代は、とっくに終わりを告げています。


新卒だって入った先がブラックオブブラックな会社だったケースなんて山のようにあるし、

資格を持っていたとしても実務経験が無ければ、

面接で即座に落とされるケースも腐るほどあるんです。


入ればどうにかなる。出ればどうにかなる。

なんてことは、完全に幻想的な考え方だって感じます。


でも。

もし仮にあなたがいまの自分に何の役にも立たない・生産性の無い仕事をしているのだとしても、

これまでの自分を否定して「どうせ俺は」なんて思っていたら、それこそ急速的に降下していきます。


松岡修造さんの言葉ですが。

「後ろを見るな、前も見るな、今をみろ!」っていうのがあります。


見るのは過去じゃなく、こんなことやれたらな。と思うでもなく。

今この瞬間から、じゃあやろう!!!ってことで、やることだって出来るってことです。


僕もかつては他人から否定されまくってつまづいたり、

失敗もアホみたいにしてますが(現在進行形)

それでも「今」だけはシッカリ見て行動し続けているつもりです。


無駄なことなんかない。全部、自分自身で決める事ができます。


経験って、人生の財産ですから。


過去の選択を悔やむよりも、これまで頑張ってきた自分を褒めて時には甘やかし、

これから先をもっと頑張っていこうと、支えてがあげてほしいなってそう感じます。

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