50年生きてみて その②

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前話: 50年生きてみて ①
そんな キュートすぎる義父だった





五橋 という地酒を 義父とふたりで酌み交わした夜のことは

今も 昨日のことにように思い出される






義兄や

その奧さんである 義姉も


最高に素敵なひとたちだった





とりわけ 義姉には もう ありとあらゆる事柄において

一瞬で 戦意を断たれるほどに 負けていた


いや 別に 勝負しようなんて気はハナっから微塵もなかったのだけど

もし 万が一 競り合ったとしても



何もかもが負けていた




とにかくいつも笑っていて

いつも 気配りが出来ていて

義母とも 仲が良いし(こことても大事ね)


優しくて

あったかくて





女神のようなひとだった




義兄と その奧さんである義姉には

ちょっと

足を向けて眠れないほど 


子どもたち共々 大切にしてもらった










最初の結婚は 9年間続いた







元ダンには 本当に いくら感謝してもしきれないくらい感謝している

感謝 という言葉すら

薄っぺらく思えるほど

心の底から感謝している


ありがたいことが多すぎて途方に暮れるほどだが





その中でも 







ふたりの子どもを産ませてもらった というのがいちばん大きい







また 追々その話しについては書いていくけど

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