家族に嫌われたパパ
今すぐこの生活から抜け出したい。
そう思ったのは何も最近のことではない。

家での存在意義がないんだ。
1番大好きなママと長女、
長男に無視される日々。
おはよう。
とむなしい声だけが、
リビングにそっと消えていく。
3人は仲良くみんな話してるのに。
毎日朝早くおきては、
7:30の満員電車に乗り込み
同じ業務を繰り返す日々。
居残り残業は当たり前で。
ブラックすぎてむしろホワイトだ笑
睡眠時間は2時間しかない、
缶コーヒーが朝食。
お小遣いも月3万円
僕はまるで奴隷のようだ。
けれどそんな生活にもいつの間にか慣れた。
そんな僕の手取りの毎月の給料はいたって普通。会社が税金控除などの諸経費を引いてくれた金額。
月収25万円2人の長男と長女を
もつ子供を持つには少し給料が少ないサラリーマンだ。さすがにこの生活は厳しいから今はママがダブルワークをしてなんとか生活できている。
家のローン返済は毎月15万円
子供の習い事でかさむ返済。
それに加えて生活費も。
1番痛いのは半年に一度来る教育費だ。
長男は今年大学一年生。18歳。
長女は今年高校二年になるがアメリカのサンフランシスコへ一年留学を控えてる。
正直このままではきつい。
長男にも奨学金を借りて大学を
出てもらおうと思ってる。
四年間でざっと350万円だろうか。
娘の留学にも150万円ほどかかる。
今やペットの亀より落ちぶれた
僕は本当に子供のために働くしかない
ただのサラリーマンなんだ。
見えない未来。
こんなはずじゃなかった。
僕の思い描いていた未来はもっともっと。
現実は厳しく誰も助けてはくれなかった。
そんなある時、
一通の手紙を僕は受け取った。
高校の同窓会の知らせだった。。。
これは現在僕と共に年収1000万円を超える仕事をしている現実に実在したサラリーマン普通の2児のパパがドン底から人生大逆転した本当にあった話である。
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