アニメ『この世界の片隅に』をよろしく

今年の11月に公開されるアニメ映画『この世界の片隅に』。戦争中の広島呉で日々世の中が変わっていく中でたくましく暮らしていく主人公すずの姿を描いた、こうの史代の人気漫画が原作。あまちゃんで人気を博したものの所属事務所とのトラブルで芸名を能年玲奈から変えた「ノン」がすずの声優を務めている。

監督の片渕須直さんとは高校の同級生。

互いに視聴覚委員会に所属し、私は放送部にいたが彼は映像部。

当時からアニメにはまっており放課後はよく松本零士のアニメ談義。

高校を卒業後、日大の芸術学部に進学。当時から虫プロに入り浸っていたという話を聞いた事がある。

その後、テレビアニメの世界で活躍。監督作は、「名犬ラッシー」等。

「ちびまる子ちゃん」等多くの絵コンテを担当した。

「スタジオジブリ」に活躍の場を移して後、宮崎駿が病気療養中は「魔女の宅急便」の監督として準備班を率いるも宮崎の復帰で演出補へ移った。この辺り、色々あった様で本人に聞いても、「映画は沢山のお金が動いているから。」としか言わないが、宮崎のネームバリューでないと制作資金の確保が難しかったのだろうと推察している。

この様に実力はあるのだが玄人好みの存在だった片渕氏だが、1998年『この星の上に』ザグレブ国際アニメーション映画祭入選、1999年アヌシー国際アニメーション映画祭特別上映。2002年、『アリーテ姫』東京国際アニメフェア長編部門優秀作品賞。と矢継ぎ早に受賞。

また、2009年には『マイマイ新子と千年の魔法』でオタワ国際アニメーション映画祭長編部門入賞。彼の代表作となる。

同窓会で再会しても服装、髪型からして30数年前とほとんど変わらない。

皆んながちやほやしても、「そんな華やかな世界じゃ無いんで。映画を作りつずけるだけでもお金は掛かるし。」と、至ってクール。

そんな話の通り今回の映画制作でもお金には苦労した様で、「クラウドファイナンス」と言うインターネットでの賛同者による資金援助を募ったが、目標の2千万円を大きく超える資金が集まった。

そして前述の様に能年玲奈、改め「ノン」が主人公の声優を務めることに。

作品は11月に公開される予定なので皆さんにも是非足を運んで頂ければと。





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