転妻(転勤族の妻)Aちゃんの選んだ、夫の転勤に振り回されない生き方/肩書きの数だけ、未来が拓ける vol.5

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私の友人のAちゃんは、メーカー勤めのパートナーと暮らす、いわゆる転妻(転勤族の妻)。転妻の働き方・生き方は本当に大変だと思います。私もメーカー勤務の時代がありましたが、特に営業職では、全国の支店を数年おきに転勤。それに伴い家族も引っ越しを余儀なくされます。子どもが大きくなると、その時点で地域に根を下ろしお父さんだけ単身赴任になるケースがほとんど。


企業としては、合理的な理由もあって全国転勤になっているのだと思います。でも家族としては、やっぱり大変なことも多いのでしょう。特に配偶者は。(私も父が転勤族だったので、母は大変だったと思います。ありがとうお母さん。)


今回は、そんな転妻・Aちゃんに話してもらった、転妻としての生き方のヒント。転妻としてというよりも、「夫の転勤という予想不可能な状況でも、自分らしいキャリアをつくっていくヒント」についてのお話です。


優秀なバリキャリ女性Aちゃんの結婚相手は、全国転勤ありの人でした


Aちゃんは、賢く能力も高いすてきな女性。

そんなAちゃんのキャリアはなかなかに彩り豊か。新卒で人材業界に就職し、数年勤めたあとに辞め、一念発起して専門学校でイチから建築や都市づくりを学び直しました。


そして、全く異業種のコンサルティング会社に転職したことで私たちを驚かせました。

コンサル時代のAちゃんとも会いましたが、「一人前になるために修行の日々」と言いながらもバリバリと仕事していました。


その頃、メーカー勤務のパートナーと結婚。お互いA県に職場がありましたがパートナーは全国勤務で、数年後にまた違う県に転勤する可能性が非常に高いということでした。


「東京や大阪であれば、今の職場でも支店があるから何とかなりそう」と話していたAちゃん。


数年後やってきたパートナーの転勤先は、東京・大阪ではありませんでした。


コンサルタントとしてこれからの時、夫の転勤。Aちゃんの決断と現実



コンサルタントとして働き始めて数年。経験を積んでこれから、というときでした。結果的に、Aちゃんは考えた末、自分の仕事を辞め、パートナーと一緒に暮らすことを選びました。


引っ越した先でも働き先を見つけようと面接を受けましたが「夫の仕事の都合で数年後に引っ越すかもしれない」と話すとなかなか受け入れてもらえず、正社員で働き先を見つけることはとても難しかったみたいです。


その頃に一度、電話でAちゃんと話したことがあります。


あのAちゃんがかなり弱気になっていて、自分にどんな価値があるのか分からない…というようなことを話していました。ちょうどその頃、会社を辞めてフリーになりたてだった自分はAちゃんに「正社員にこだわる必要はないのでは?Aちゃんのこれまでのキャリアは独特だし、活かせる方法が絶対にある」という話をしたと思います。Aちゃんの能力の高さを知っているだけに「もったいないよ!」と。



引っ越し先で見つけた、新しい働き方。


それから2年ほど。Aちゃんから「東京に行くから会わない?」と先日久しぶりに連絡がありました。


そこで聞いたAちゃんの話がすごかったのです。


職場が決まらずにいたある日のこと、出かけていった先で、コンサル時代の仕事に近い仕事をしている女性に出会いました。コンサル時代の話をしたところ、後日、その女性から電話がかかってきたそうです。


「あたなならきっとできると思うけど、業務委託としてやらない?」と。


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