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13/5/4

【序章】ドリカフェ【5年目の正直】

Image by Olia Gozha


5年目の正直

研究者としての実績も皆無


何度出しても査読が通らない日々


そりゃそうだ


研究のやり方を知らないのだ


自我自流


日高啓太郎34歳


青山学院大学大学院博士後期課程3年生

査読論文なし

研究テーマ・・・再度変更・・・


何にするか・・・


これでダメなら大学院辞めようと思っていたのも事実


出して通らない研究に対して、初めてテーマを変えた助成公募


初めて採択されたのは、

研究活動を再び始めて8年目の冬

研究助成の公募を出し始めて5年目の冬


言わないだけで

通算37本目のことだった。


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