血だまりの中で

自分は学生時代、やることが多くあまり睡眠をとらずかなり忙しくしていた、その日もフラフラの寝不足で電車に乗っていつも使っている駅に到着した。

いつもと違うのは、駅前に人だかりができていて、眠いのに興味が勝って、人をかき分けてその中心を見た、そこには、若い男が正座をしてアラーの神に祈るように手を前に出して倒れていた、しかも彼の周りには大量の血がありその異様さに圧倒され、自分も含めてみんな固まっていた、その異様な光景を切り裂く、中年の女性がいた、ちょっと!!大丈夫?と言いながら男に触れると、男は目を大きく開け大きな声で言った、関係ねーだろ、その声でフリーズしてた群衆は、緊張が解けてざわつきだし、そうだな、関係ないな。 まーそだな、など言いながら一斉に散っていった。その後男がどうなったかは不明だ


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