ボランティアを通じて広がる人間関係
ボランティア活動を通じて得るものは、人それぞれ違うと思います。
僕も、活動を始めて以来、現地や論文などでいろいろなものを得てきました。
一番大きく感じるのは、間違いなく“人生が変わった”ということです。
そして、そのなかの一つに、「人間関係」があります。
僕は、ボランティア活動を通じて友人や知り合いが増えました。
現在、大学2年生の僕は、友人を作るきっかけはたくさんあります。
もともと社交的な性格なため、知らない人の輪の中に入っていくことは得意です。
学校にバイト、サークルなど出会いの場はたくさんありますが、ボランティアでの出会いはそれとは少し違います。
普段の生活の中では、趣味が合ったり気が合ったりして仲良くなることが多いですよね。
ですが、ボランティアで出会う人たちは“仲間”のような意識があります。
ボランティア活動をしていると、みんなで協力し合わなければならない場面も出てきます。
力を合わせて助け合った仲間たち、という意識が出てくるのです。
作業は個人個人で行っていても、終わった後にはみんなで成し遂げたという達成感を感じます。
また、参加者は同じような目的をもって参加している方が多いので、意気投合しやすいという面もあります。
年齢は10代から50代くらいまで幅広いので、いろいろな年代の知り合いができるのも楽しいです。
ボランティア活動がない日は、意気投合した仲間たちと体を動かしに行ったり、食事に行ったりしています。
まるで、部活動の仲間のような感覚です。
本当にいろんな性格の方が参加していますが、ボランティアを何十年も続けているベテランの方の話は、聞いていてためになることが多いです。
僕はその方のことを尊敬しているし、そんな大人になりたいと思ってボランティア活動に励んでいます。
その方はよく、「人生何事も経験したもの勝ち」と言います。
「経験したからこそ分かることがあるし、その分人間として大きくなれると思う。
ボランティアのいいところは、誰かのために行動した結果、自分の成長につながること。」だと。
本当にその通りだと思います。
ボランティアをする理由やきっかけはみんなそれぞれあるけれど、この話を聞いて、僕がボランティアに参加する理由の一つに「自分の成長を感じられることがうれしい」という点があるのかなと気づきました。
もっともっといろいろな経験をして、人間として成長し、人生を豊かなものにしていきたいです!
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