小春日和

この2-3日は穏やかな秋晴れの小春日和が続いている。

暖かい日差しを受けながら、我が家の犬はベランダでのんびりおなかを出してお昼寝です。

私ものんびりクラシックを聴きながらゆく秋の空の雲を追いかけていた。

 

数年前、FMの番組に出させていただいたことがあり、その時に何かお好きな音楽を2曲お持ちください、と言われ、かけていただいた曲が、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とスメタナの「わが祖国」の2曲である。心に残るクラシックの曲は山ほどあるが、20代の初め、会社を興し、会社の行き帰りに車の中でかけていた曲がラフマニノフであった。毎日聴いていた。この曲をかけると、私にとっては仕事へのやる気を奮い立たせてくれる。困難にぶつかったときもこの曲の出だしが頭を通り過ぎていく。この曲とはそんな風にかかわってきた。またスメタナの曲は私にとっては淋しい曲なのだが、私の原点、大地の果てから、四国の大河の流れを渡り、そして大都会の荒波に流されていく。そんな人生を感じる曲である。ここにはテレビを見る時間はないが、音楽に浸る時間が山ほどある。ほとんど毎日、朝はブラームス、昼はモーツアルト、夜はショパンなどと選曲しながらボリュームを上げて聞いている。というより流している。ジャズもよく聴いている。私にとっては貴重な時間なのだ。

 

さて、世の中はこんなのんびりとした状況ではない。アメリカの大統領がトランプ氏になった。韓国の大統領のスキャンダルが大きな問題になっている。時代が変わっていくのだろうと、ぼんやりながらこの先の若者の世代を描いてみる。世界が国を超えてやらなければならないことがたくさんある。これからの大きな課題ではないだろうか。

 

私はヒラリーさんの力強い演説を何度も聞いた。まるで自分自身に語りかけるように、政治家としての経験や、今までの彼女の人生を、苦難と孤独の中で、しっかりと自分に向かって語りかけてきたのだろう。そんなスピーチに心打たれながら、エールを送っていた一人である。

敗北宣言のあと、若者に向けて、目を潤ませながら語りかけていた。

 

And to all the young people in particular, I want you to hear this. I’ve spent my entire adult life fighting for what I believe in. I’ve had successes and I’ve had setbacks―sometimes really painful ones. Many of you are at the beginning of your careers. You will have successes and setbacks, too.

This loss hurts. But please, please never stop believing that fighting for what’s right is worth it. It’s always worth it. And we need you keep up these fights now and for the rest of your lives.

 

とくに若い人にはぜひ伝えたいことがあります。私は人生をかけて自らが信じるもののために戦いました。成功や挫折を味わい、時には途方もない痛手をも被りました。みなさんの多くが、ご自身の人生のキャリアを積んでいくでしょう。また、成功と挫折の双方を経験することと思います。

今回の敗北は痛手ではありますが、正しいと信じるもののために戦うことは、充分にその価値があると信じ続けてください。本当に価値があるのですから。そして、みなさんに今もこれからも、あなたがたが人生を通じて戦い続けることを望みます。

 

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