典型的なコミュ障理系院生だった自分が某大手お菓子メーカーの飛び込み営業チームのリーダーとしてなんとか一年間務め上げた話 その①

後編: 典型的なコミュ障理系院生だった自分が某大手お菓子メーカーの飛び込み営業チームのリーダーとしてなんとか一年間務め上げた話 その②

だめだめ理系院生だった自分が、そもそもなぜ飛び込み営業にトライしようと思ったのか



これは2011年の出来事です。

今でもそうなのだけど、その当時はさらに輪をかけて、
「空気を読めない」「人が集まるところは苦手」「とっさに面白い事を言えない自分が嫌いな」典型的なコミュ障の理系女子院生でした。

ただし、その分研究に打ち込んでいたかと言えばまったくそうではなく、
とあるきっかけからビジネスに強い興味を抱き、大学に行くのが苦痛でしかないけど、
だからと言って起業しようという気概もない、本当に中途半端なダメ学生でした。
(今でも思い出すだけで嫌な汗をかく。教授をはじめ、迷惑をかけた方々には本当に申し訳なく思います)

じゃあなんでビジネス方面に興味を覚えたのか


平たく言うと、
「よりリアルなものを欲している自分に気が付いたから」です。

研究活動はひとつ成果を出したからといっても、
それが実際に商品化されるなど、見知らぬ誰かの役に立つまでには少なくとも数年はかかります。
ましてや、学生レベルでは相当優秀じゃないと日の目を見ることはありません。
(もちろん例外あり。これは一般的なことを指しているとご理解ください。)

やる気もなく、頭も悪い上に「自分の成果をすぐ目に見える形にしたい!」という
いらちな自分がモチベーションを落とすには時間はかかりませんでした。

自分が何かをしたら、それを喜んでいる人の顔を直接見たい。
どんな風に役に立っているのか、それをすぐに知りたい。

せっかく憧れの大学に3年次編入し、
希望の研究室に配属になったにもかかわらず、悶々とする日々が続きました。
あれ、何のためにあんなに死ぬ思いをして頑張ったんかな。
何のために否定されながら、震えながら、泣きながらしがみついたんやろう。
そんな簡単にやる気をなくした自分って何なんやろう。自分を否定する毎日。

きっかけは友人とR系企業インターンへの参加


そんなとき、当時就活中の尊敬する高校の友人に触発され、
某リクルート系広告企業のインターンに参加する機会がありました。
これが今の自分を決定づけるひとつのきっかけになったような気がしています。

そもそも出身高校は少し変わっており、今から考えても「変人」しかいませんでした。
進学校だけど、遊んでる人ほど勉強ができる。
見た目かわいいギャルでリア充だけど学年トップの子。
ストレートで京大に進学しつつクリエーター活動にいそしみ、なんかいっぱい賞とってる子。
とにかく「課外活動」に命をかけるような、勉強勉強な学生はあまり居なかったように
記憶しています。というか、学校側がそんな先生ばかりでした。
(学祭でも半分以上の先生がバンド演奏に参加していたと言えば伝わるでしょうか。)

メガネがり勉だった自分は当然とても驚き、とまどいました。
なんかみんな人生楽しそう。なんでなんやろう。
なんでここまで高いレベルで両立できるんやろう。
「勉強」か、「遊び」か、どちらかを取らないとだめだと思い込んでいたことに
自ずと気が付きました。
そんな中でも、特別校内で目立っていた前述の友人のことを尊敬するようになり、
卒業してもときどきコミュニケーションを取るようになりました。

その友人は東京の名門私立大学に進学すると(地元は京都)、
さらにその積極性を活かしていろいろと面白そうなことに首をつっこみはじめ、
連絡を取るたび、「いろんな人が集まる東京すごいな」
「というかすごい人って具体的にはこんな感じなんやな」ということを感じ、
その友人が文系で特に成功しているビジネスマンの話を聞くことが多かったことから、
自分の中で「すごい人、充実してる人≒ビジネスで成功してる人」
という刷り込みが徐々になされていったような気がします。

そんな過去のイメージと、
有名企業の選考を次々とクリアしていく友人の姿、
そして「研究に向いてないと自覚した自分」が絶妙にまざり、
「何でもいいから、今の自分を変えるきっかけが欲しい!」
「とりあえずインターンに行って文系職を体験しよう!」と考えました。

そこにタイミング良く、お世話になっていた先輩がリクルートに就職し、
「面白いから絶対にうちを受けろ」との命が下されたのでした。

広告系企業に的を絞ったのは、
なにが自分に合うのかが知りたい
→ でも必死になって考えた研究職は違った
→ じゃあいっそのこと「一番自分に合わない」と思った企業を体験しよう!
という非常に短絡的な思考の結果です。
そのくらい、ある意味追い詰められていました。

そうして無事にインターン選考に合格し、
約一か月の「非日常」を経験した自分は、完全にその世界の価値観に染まっていました。

この続きは需要があれば時間のあるときに投稿します。

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典型的なコミュ障理系院生だった自分が某大手お菓子メーカーの飛び込み営業チームのリーダーとしてなんとか一年間務め上げた話 その②

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