【おしゃべりな胎児22 ~うまれる~】子宮と胎児が教えてくれたちょっぴり不思議でおもしろい妊娠と出産のおはなし
私の身体もしんどかった。
それでも。
全身全霊で「うまれる」と決めて出てきてくれました。
余裕がないなりに、分娩中に子宮さんに意識を向けてみたのです。
子宮&身体の声
産む!!!産むんだ!!!
この言葉しか聞こえなかった。
最後はペルたんと私の身体中の細胞が一致団結して全神経を産むことに集中していたのです。
産まれてすぐ助産師さんたちが適切な判断と処置を施してくださったので
結果的に母子ともに無事に出産を終えることができました。
本当に感謝しかありません。
最初に私の胸の上に乗ってくれた時のうにうにするペルたんの動きが
お腹の中での動きと全く同じで
私
この踵だーーー♡
愛おしさを感じるとはまさにこういうことなのでしょう。

いろんな事があったけれど全部ひっくるめての「感じるお産」だった。
胎児のチカラ・身体のチカラを感じ、信じるお産でした。
出産は命がけって本当だね。
どんな出産も素晴らしいって本当だね。
うまれてきてくれて、 ありがとう。
——
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◆このお話は、私の妊娠中の時感じていたお腹の中の胎児「ペルたん」とのやり取りを綴っています。
よろしければプロローグからお読みくださいませ◆
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