アメリカでギャングに車を盗まれて、戻ってきた話

2 / 2 ページ


いつも先輩(車)との思い出が浮かぶ日々。


そんな空虚な日々を2週間ほど過ごした後・・・


・・・


・・・


なんと僕の車が

友人の家の近くで発見されました。





全部無事で・・・。

だけど、ガソリンだけが抜かれて・・・。



なぜ、そんなことが起こったのか謎でした・・・。

なぜ、先輩(車)だけ、そこに残っていたのか謎でした。


その時は、心から神様に感謝しました。


まさに奇跡!!


その後、警察にみつかったことを連絡すると、

衝撃の事実を突き付けられました。



「古い車だったから、
ガソリンしかいらなかったんだねー。」



いらなかった・・・。

ガソリン以外いらなかった・・・。


あまりに衝撃的すぎて震えました。


でも、いらないって言われても・・・

どれだけ安くても・・・

この車は、僕にとって大事な車なんです。



この時に、はじめて気が付きました。





ギャングにとって、「・・・いらね」って思うものでも・・・

僕にとっては宝物。


いくら他人にとって、いらないものでも・・・

誰かにとって「大事なもの」「必要なもの」だったら

それは宝物なんです。



僕も、誰からも愛される人になりたい

ってわけじゃありません。


好きな人から好かれる

そんな人間になりたい。


そして、多くの人がそうだと思います。


みんなから評価されたいんじゃなくて・・・

大事な人と大事な時間を過ごしていきたい。


そんなふうに

大事なものが大事にしてくれる人に届くように・・・

大事にしてくれる人と出逢える人が増えるように・・・

伝え方を伝えていきます。



著者の春明 力さんに人生相談を申込む

著者の春明 力さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。