【おしゃべりな胎児 〜エピローグ〜 】子宮と胎児が教えてくれたちょっぴり不思議でおもしろい妊娠と出産のおはなし

2 / 2 ページ

前話: 【おしゃべりな胎児 番外編 ~そんなことより~】子宮と胎児が教えてくれたちょっぴり不思議でおもしろい妊娠と出産のおはなし

むしろ私は妊娠中感情に揺さぶられてしまう時、不安になってしまう時。

いつもペルたんとお話することで自分の中心を思い出させてもらいました。



その時感じるのは言葉だけにとどまらず、

温かなぬくもりだったり、胎動だったり。

そしてそこから溢れ出る波動のようなものだったり。






そして大人同士のコミュニケーションと同じで

ぎこちないような何となくの感覚からでもコミュニケーションを続ければ続けるほどどんどん仲良く、

相手の伝えたいことがどんどん分かるようになってくる。


相手からも積極的に伝えようとしてくれるのも分かる。




出産したらどうしても肉体的には離れてしまいます。

その時のために肉体的にも繋がっている妊娠中から胎児をいっぱい感じてあげておくことって

産まれて身体が離れた後の練習になるんじゃないかな。






・・・・・・



そんなことを感じた出産から、1年が過ぎました。




1年経ってみて思うことは



胎児だから、妊婦だから特別だったのではないということ。

胎児の時ペルたんに教わった通り、生まれてからも、身体が離れていても同じでした。




ペルたん
ママ、おなじだよ。
うまれてからも、おなじだよ。





赤ちゃんは全て分かっている。





ママの言葉を聞いている

ママの思いを感じている

まだ使い慣れないカラダ全部で、ママに伝えてくれる

エネルギーで、届けてくれる



全身でおしゃべりしているんです。






赤ちゃんだから伝わらないのではない。


小さいから分からないのでもない。


きっとこれは大人になっても同じで。



自分を感じて

相手を感じて

対話をすること




おしゃべりな胎児が教えてくれたことは、生き方そのものに通じることでした。


「いのち」を信じることでした。





あなたのカラダから

大切な家族から

目の前のあの人から



伝わってくる「声」に、耳を傾けてみませんか?




「いのち」につながることで


世界はもっともっとカラフルになる。









——

これまで読んでくださって、本当にありがとうございました!

——


※一番下の【読んで良かった!】ボタンを押していただけると、ペルたんとともにズンドコ踊りを踊ります♪


◆このお話は、私の妊娠中の時感じていたお腹の中の胎児「ペルたん」とのやり取りを綴っています。

よろしければプロローグからお読みくださいませ◆



ストーリーをお読みいただき、ありがとうございます。ご覧いただいているサイト「STORYS.JP」は、誰もが自分らしいストーリーを歩めるきっかけ作りを目指しています。もし今のあなたが人生でうまくいかないことがあれば、STORYS.JP編集部に相談してみませんか? 次のバナーから人生相談を無料でお申し込みいただけます。

著者の黒川 彩子さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。