【ニート道】借金300万抱えた私が上智大卒ニートになるまでの道のり【人生で大切なことって何?】

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祖父にガンが見つかりました。余命半年を告げられました。

いつ訪ねても、温かく迎えてくれて可愛がってくれました。








大切な人の傍にいたいだけいられる自分になりたいと思いました。

自分の生活を守ることももちろんそうですが、

自分の好きにできる時間や、自分がいる場所を自分で決められる人生を歩みたいと思いました。


そう思ったときに、会社に勤めていたらなかなか叶わないだろうとも改めて思ったのです。





親にちゃんと自分の思っていることを伝えなければいけない。

説得しなくてはいけない、そう思いました。




「わたし、起業する」





腹を決めました。


同時に

親にもそのことを伝えました。











夜の井の頭公園。(当時近くに住んでいたわたし。不安な時、よくそこへ行きました。)

ベンチに座って郷里の母に電話をかけます。



電話なんて滅多にしないのに。

突然の電話に驚いたと話す母の声がしました。

わたしは緊張のためうまく言葉が出ません。

ポツリポツリとやりとりをしたのち、就職活動の話になりました。




「わたしね、就職したくないの。やりたいことがある。」




母は驚いたようで言葉がありません。




「ねぇ、わたしが就職しなくても、私のこと嫌いにならない?」




泣きながら聞きました。


一番きくのがこわかった質問がそれでした。




返事は


「アハハハハハ」




まさかの爆笑。




「嫌いになるわけがないよ。

やりたいことがないって人が多い中、

やりたいことがあるなんてすごいことじゃん。

好きにしなさい」




その言葉にどれだけ救われたことでしょうか。ただ、感謝しました。




「生んでくれてありがとう」




初めていえた言葉でした。









上智大学卒業後

わたしはフリーターになりました。



学歴を手放してみて、初めて思ったのは、

学歴って選択肢を増やすためにあるんだということです。


いまだに就職の有利不利の中に学歴フィルターはあると思います。

だから大卒のカードをうまく使える道を選ぶなら、学歴はいまだにすごく魅力的なスペックです。

でも人の持っていない選択肢を持っているからって、

その選択肢を選ばないといけないわけじゃないんですよね。

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