娘の出産までの話 7
義母に病院に向かうと行って出かける前、旦那の誕生日の祝いにと日にち指定しておいたお肉が届き、冷凍庫に入れて出かけた。
楽天のポイントかかなり貯まっていてA5ランクのお肉をポイントだけで購入したものである。
電車に乗り、バス停で病院に行くバスを待っていた時の事。
陣痛?でうずくまり、バスを待っていた他の方が交番に私の事を話してくれたらしく、人の肩借りながらバスに乗っる。
バスの中での記憶はない。
バスが病院についた時、すぐストレッチャーで運ばれた。
病院について寝ていたら陣痛が治まり、翌日誘発剤使って出産させるからとの判断だったので、旦那に連絡して入院セットを持って来てもらう。
陣痛は治まるも悪阻が酷い。
夕飯が食べれない。
体は暇だったのでmixiみたり、本読んだりしていた。
その日は殆ど寝れなかった。
次の日、あんまり連絡しかくなかったが一応自分の母親に電話をする。
私
「予定日より10日早いが誘発で今日出産するから。」
母親
「へ〜」
「それよりさぁ、パン作るのにイーストでなくベーキングパウダーだと駄目なの?」
私
「今そんな話普通する?ふざけるな!」
かなりの憤りを感じ、怒鳴って電話を切ってその場で倒れ込む。
こんな時でも人の事馬鹿にするんだ、この人は…
子供の頃から母親苦手ですが、旦那に連絡して「出産して見舞いにうちに親来たいと言っても会いたくないし、こさせないで」と言う。
退院まで、連絡全くありませんでしたけどね。
分娩室行く前に検診、その時破水。
病院の中で助かりました。
分娩室に行き、誘発剤を打つ。
ラベンダーの香りの足浴をしました。
ラベンダーは出産の誘発をしてくれる効果があるそうですね。
すぐ本陣痛が始まり、苦しくなった時に旦那が立会いに来た。
そして「ありがとうね」と、出産のことか?と思ったら…
「届いていたお肉、美味しくいただきました」
「1人誕生日祝いで、自分におめでとうしちゃった〜」
何で!!
出産するのにありがとうじゃないのか!!
陣痛で痛みが強いのと怒りで出産に集中できなく一度病室に戻り、食事をしようとしていた時です。
何かに体を乗っ取られる感覚がして、すぐ分娩台へ。
経過が早い。
13分で出産。
「1人で美味しい肉堪能するな」と叫んで出産した記憶。
子供は予定日より10日早かったが、3,140gの元気な女の子が誕生しました。
生後7ヶ月から保育園に通い、大きな病気もなく育った娘。
その娘も今度の春から小学生になります。
娘がいるから私がいる。
育児は育自であると思います。
皆様ありがとうございました。
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