受験学(8)
受験学(8)
第七章
私の塾の卒業生は、10年後くらいに突然メールが届いたりする子がいる。それは、現役生の頃に絆ができている子が多いからだと思う。左翼教師が地元の中学校でやっているような強制的な「班」による絆とは違う。そんな絆はクラスが変わる雨散霧消してしまう。
中学部活動に休養日=教員負担軽減で通知―文科省
1/6(金) 13:09配信
文部科学省は6日、中学校の運動部の部活動について、休養日を適切に設定するよう求める通知を、全国の教育委員会などに出した。
皆さんは、中学・高校時代に解けない問題があったら、どうされましたか?友達に尋ねたのではないですか?ところが、クラスで1番、学年で1番の子はどうなると思われますか?
自分が1番なのだから、友達に尋ねようにも相手がいない。勉強法も生活態度も人生観も友達と違う。一言でいうと、孤独なのだ。だから、本当はそういう子を導いてやるべきなのに、学校は落ちこぼれの子ばかりに手を貸す。
だから、私は“落ちこぼれ”の子は、そういう子を対象とする塾があるので“浮きこぼれ”の子の指導を専門にしている。
そういう子は、自分の生活は自分で決める。クラブの強制や、役にも立たない宿題を拒否する子もいる。
著者のキョウダイ セブンさんに人生相談を申込む
著者のキョウダイ セブンさんにメッセージを送る
メッセージを送る
著者の方だけが読めます