最近よくあるヤンキーがなぜか勉強する話
迎えた卒業式。
式を終えた後、すぐさま刺繍欄に着替えて
中学校生活に幕を閉じました。
ー高校生活ー
やっとの思いで入試を突破し、高校へ通い始めます。
第1章で述べた、
家が真裏の友人と
家が真横の友人も
同じ高校に進学しました。
高校生活の毎日はとても楽しく、毎日がとても充実していました。
しかし、早くも3年生の先輩に目をつけられます。
目つきが悪い、態度がでかいと言われていました。
そのようなバチバチな関係が続きますが、
学園祭を機にとても仲良くなります。
私の学校では毎年学園祭で
先輩と後輩の関係が親密になるようでした。
私は学園祭でダンスを踊っていた先輩をみて、
自分もあんなダンスしたいとおもい、ダンス部に興味を持ちはじめます。
よし!ダンス部へ入ろう!!!
そう決意を決めた日。
学校の先生にタバコを吸っているのを目撃され、
謹慎処分を受けます。
なんて運がついていないんだ。
そんなことを思いながら、
別室で与えられた課題を黙々とこなします。
※私の高校では謹慎処分になるとそれぞれの科目の先生から課題を出され、それを終えるまでずっと謹慎処分から解放されません。
私は謹慎中も
絶対ダンス部に入る、その気持ちは変わりませんでした。
そんなある日にある先輩の人から、1本の電話がありました。
私
もしもし!
先輩
謹慎くらったらしいな〜
私
はい。
ってか何の電話やーと思っていたとき、
先輩
俺ダンス部入ろうと思うんやけど、
一緒に入らん?
一緒に入らん?
私
俺も謹慎終わったら、入ろうと思ってました。
先輩
マジ?マジかそれ?マジよな?
その先輩はとてもびっくりしていて、何度も聞き返してきました。
先輩
たっちゃん(当時のダンス部部長)より上手くなろうな!
私
当たり前です!がんばりましょう!!
その先輩にはとても励まされました。
一刻も早く謹慎処分から抜け出そうとおもいました。
数日後。
やっと謹慎処分から解放されました。
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